【2026年最新対応】試験対策PDF一括保存・印刷
令和4年度(2022年) 2級建築施工管理技士試験(一次前期・一次後期・二次)のPDFを即座にダウンロードできます。印刷して反復学習に活用しましょう。
こんにちは、ねこまるです。今回は、令和4年度(2022年度)に実施された「2級建築施工管理技士」の一次検定(前期・後期)および二次検定の過去問情報をお届けします。
建築施工管理試験にストレート合格するためには、過去問を繰り返し解き、出題傾向を実務レベルで深く理解することが最優先です。2026年現在、建築業界では働き方改革関連法による残業規制が現場に定着し、生産性の向上と工期管理の効率化がこれまで以上に厳格に求められています。また、2025年4月の省エネ法改正による住宅・建築物の省エネ基準適合義務化など、法規制のアップデートも進んでいます。こうした最新の業界動向を踏まえた実務的な視点を取り入れ、受験生の皆さんが「PDFを保存して繰り返し解きたい」「正解の根拠を深く知りたい」というニーズを満たせるよう記事を構成しました。一般的な資料配布サイトでは得られない一歩踏み込んだ解説で、皆さんの独学を強力にサポートします。
令和4年度 2級建築施工管理技士 前期(一次)試験の過去問解説

前期(一次)試験の解答と解説の枠組みです。建築学、施工共通、法規などの要点を確実に押さえ、基礎知識の定着を図りましょう。
- 【解答はこちら (建築学・共通) 1~14問】
問 正答・ポイント 1 (4) 第2種機械換気方式は、室内で発生した汚染物質が他室に漏れてはならない室(厨房等)には不適(第3種が適する)。 2 (3) 光源の色温度:低いほど赤みがかり、高いほど青みがかって見える。 3 (3) 音響透過損失:値が大きいほど遮音性能は高くなる。 4 (1) RC構造:大梁はせん断破壊よりも「曲げ破壊」が先行するように設計する(靭性の確保)。 5 (1) 鉄骨構造:圧縮材は、細長比が「大きい」ものほど座屈しやすい。 6 (2) 添え板(スプライスプレート):部材の接合に用いる。ウェブの座屈防止はスチフナー。 7 (4) 直接基礎:底面は冬期の地盤凍結深度より「深く」する。 8 (2) ヤング係数:材料の変形しにくさを示す指標。熱による膨張割合は「線膨張係数」。 9 (1) 1 kN:C-D間に作用するせん断力の大きさ。 10 (3) 片持ち梁の曲げモーメント図:点CでモーメントMが作用する場合の正しい図。 11 (2) 鋼材:炭素含有量が多くなると強度は上がるが、溶接性は「低下」する。 12 (4) 遮熱性:熱の移動を抑えるのは「断熱性」。遮熱は日射などの放射熱を遮る性質。 13 (3) シリコーン系シーリング材:表面への塗料の付着性が「悪い」のが特徴(非塗装性)。 14 (2) ロックウール化粧吸音板:吸音性には優れるが、多孔質のため「耐水性」は低い。
- 【解答はこちら (建築設備・外構) 15~17問】
問 正答・ポイント 15 (3) 屋外排水:ソケット管の受口は「上流」に向けて敷設する。 16 (4) 自火報設備:感知器は熱・煙・炎を感知。地震感知器は一般に関係が少ない。 17 (2) ファンコイルユニット方式:ユニットごとに温度調節が可能。
- 【解答はこちら (施工一般・建築施工) 18~28問】
問 正答・ポイント 18 (2) 縄張り:配置図に従い「水糸」等を用いて位置を確認する。ロープは伸び縮みがあるため不適。 19 (2) 既製コンクリート杭:孔壁の崩壊を防ぐため、アースオーガーの引上げ速度は「遅く」する。 20 (2) 型枠支保工:パイプサポートを2本以上つないで(差し込み継手)使用してはならない。 21 (1) コンクリート養生:養生温度が高いほど初期強度は出るが、長期強度の増進性は「小さく」なる。 22 (3) 木工事:隅通し柱の仕口は「重ほぞ差し」等とし、ホールダウン金物で補強する。 23 (3) 石材仕上げ:ジェットバーナーは火炎による。超高圧水を用いるのはウォータージェット。 24 (3) とい工事:縦どいの継手は「上の縦どいを下の縦どいの中」に差し込む。 25 (1) コンクリート均し:ガイドレールは「コンクリート打込み前」に設置する。 26 (1) 建具工事:アルミニウムに接する小ねじは、電食防止のため「ステンレス製」等を用いる。 27 (3) カーペット:グリッパーは壁面に密着させず、10mm程度の隙間を空けて取り付ける。 28 (2) 改修工事:塗床の除去は、下地を傷めないよう「研削器」等で行う。電動斫り機は不適。
- 【解答はこちら (施工管理法) 29~42問】
問 正答・ポイント 29 (4) 施工前調査:日影による影響調査は、設計段階で検討すべき事項。 30 (4) 仮設計画:ボンベ貯蔵小屋は、ガスが滞留しないよう「通風のよい(開放的)」構造とする。 31 (1) 材料保管:袋詰めセメントは、湿気を防ぐため風通しを「避けた」乾燥した場所に保管する。 32 (4) 工程計画:マイルストーンは工程上の重要な区切りであり、避けるのではなく適切に配置する。 33 (2) バーチャート:クリティカルパスを把握しやすいのは「ネットワーク工程表」。 34 (2) 品質管理:品質管理は、検査よりも「プロセス(工程)管理」に重点を置く方が有効。 35 (4) 鉄骨検査:隅肉溶接のサイズ確認には「溶接ゲージ」を用いる。マイクロメーターは不適。 36 (2) 生コン受入:骨材の粒度試験は「工場」で行う試験であり、現場受入時には通常行わない。 37 (3) 安全管理:ゼロエミッションは「廃棄物ゼロ」を目指す活動。設問の内容は「TBM」や「指差し呼称」。 38 (3) 足場管理:作業の進行状況を監視するのは「足場の組立て等作業主任者」の職務。 39 (2, 3) 能力問題:重ね継手長は強度により異なる。フックの長さは継手長に含めない。 40 (1, 4) 能力問題:キンクしたワイヤは使用不可。仮ボルトは本締めに流用できない。 41 (1, 3) 能力問題:入隅は「面取り」、補強布は「重ね幅」を設けて張り付ける。 42 (2, 4) 能力問題:木部の節止めには「セラックニス」。油類除去は錆除去の「前」に行う。
- 【解答はこちら (法規) 43~50問】
問 正答・ポイント 43 (4) 建築基準法:建築設備は「建築物」の一部に含まれる。 44 (1) 採光・換気:地階の居室でも、技術的基準に適合すれば窓を設けなくてよい場合がある。 45 (3) 建設業法:2以上の都道府県に営業所を置く場合は「国土交通大臣」の許可が必要。 46 (1) 請負契約:下請代金の支払時期等は、発注者との契約ではなく「元請・下請間」の契約事項。 47 (4) 労働基準法:退職に関する事項は、書面で交付しなければならない。 48 (1) 安衛法:新たに選任した「作業主任者」に対する教育義務の規定はない。 49 (2) 廃棄物処理法:最終目的地の所在地は、石綿含有廃棄物等を除き記載義務はない。 50 (2) 消防法:特定高圧ガス取扱主任者は「高圧ガス保安法」に基づく資格。
令和4年度 2級建築施工管理技士 後期(一次)試験の過去問解説

⚠️ 足切り(基準点)に関する注意喚起
一次試験(後期)では、全体の正解率が基準を超えていても、各特定分野で足切り点(基準点)を下回ると不合格になります。苦手分野を後回しにせず、全般的にバランスよく得点できるよう対策を徹底しましょう。
- 【解答はこちら (建築学・共通) 1~14問】
問 正答・ポイント 1 (2) 表面結露防止のためには、熱伝導率の「低い」材料を用いて断熱性を高める。 2 (2) 輝度は、光源の明るさではなく、ある方向から見た「ものの明るさ」を表す。 3 (1) 純色は、各色相の中で最も「彩度」が高い色をいう。 4 (2) 胴差は、2階以上の床を支え、その荷重を柱に伝えるための部材。 5 (3) 帯筋の間隔は、柱の上下端部(柱頭・柱脚)を「密」にする。 6 (4) 隅肉溶接の有効長さは、実際の長さから「隅肉サイズの2倍」を引いた長さ。 7 (1) プレボーリング拡大根固め工法は、既製杭工法の一種(場所打ちではない)。 8 (3) 風圧力と地震力は、それぞれ独立した外力として計算し、同時作用は考えない。 9 (3) 8 kN:反力 Rb = (4 kN/m * 4 m * 2 m) / 4 m = 8 kN。 10 (1) 片持ち梁の根元(固定端)に最大モーメントMが生じる三角形の図。 11 (4) コンクリートは、高温加熱により結晶水の脱離や組織の劣化が生じ、変質する。 12 (4) 心材は、辺材に比べて耐朽性や防虫性が「高い」のが一般的。 13 (3) 素地とはタイルの本体。施釉タイルの場合、表面のうわぐすりは含まない。 14 (4) 砂付あなあきルーフィングは、下地との「絶縁」や「脱気」を目的に用いる。
- 【解答はこちら (建築設備・外構) 15~17問】
問 正答・ポイント 15 (3) 平板測量は、地形や地物を図紙上に直接描く測量。標尺は水準測量等で用いる。 16 (3) 3路点滅器の図記号は、黒塗りの丸に「3」の添え字を付ける。 17 (1) 水道直結直圧方式は、水道本管の圧力のみで給水する。増圧装置を使うのは「増圧方式」。
- 【解答はこちら (建築施工・一般) 18~28問】
問 正答・ポイント 18 (3) 狭い箇所の締固めには、タンパーやランマーが適する。コンパクターは広い面積向き。 19 (3) 土に接する梁・布基礎の最小かぶり厚さは、通常「40 mm」以上とする。 20 (1) 梁の側型枠寸法は、梁せいから「スラブ厚」を差し引いた寸法で加工する。 21 (1) 細骨材率を大きくすると、単位水量が増え、乾燥収縮によるひび割れは「増える」。 22 (2) 棟木が真束より小さい場合、取合いは「かぶとあり」等とするのが一般的。 23 (3) タイル密着張りのモルタル塗付け面積は、通常「20分」以内に張り終える範囲とする。 24 (1) ヘアラインは、単一方向に細かい連続した研磨目を付けた仕上げ(凹凸模様ではない)。 25 (4) 上塗りモルタルの調合は、ひび割れ防止のため、下塗りよりも「貧」調合とする。 26 (3) 鋼製フラッシュ戸の中骨間隔は、一般に「300 mm」程度とする。 27 (2) クリヤラッカー塗りの着色は、通常ウッドシーラーの「前」に行う。 28 (4) パネル同士の高さの差は、一般に「1 mm」以下、隙間は「1 mm」以下とする。
- 【解答はこちら (施工管理法) 29~42問】
問 正答・ポイント 29 (4) 解体工事の木くずは「産業廃棄物」であり、一般廃棄物の処分場は不適。 30 (4) 通用口の扉は、避難や安全管理の観点から「内開き」ではなく「外開き」を原則とする。 31 (1) 10平方メートルを超える建築物の除却は、労働基準監督署ではなく「建築主事」等へ届け出る。 32 (2) 進捗度グラフ(Sカーブ)は、通常、緩やかな「S字曲線」を描く。 33 (2) 重点管理すべき作業(クリティカルパス)を把握しやすいのは「ネットワーク工程表」。 34 (4) QCDSは品質、原価、工程、安全の略。設問のサイクルは「PDCA」の説明。 35 (4) 吹付け断熱材の厚さ測定には、ピンなどの「厚さ確認具」や専用の定規を用いる。 36 (3) ブローホールは溶接内部の欠陥であり、目視ではなく「超音波探傷試験」等で確認する。 37 (4) 型枠支保工の組立て図を作成するのは、事業者の義務(作業主任者の職務ではない)。 38 (3) 単管足場の建地間隔は、桁行方向「1.85 m」以下、梁間方向「1.5 m」以下とする。 39 (1, 4) 能力問題:加熱加工は「赤熱」状態で行う。高力ボルト孔径は「軸径+2 mm」とする。 40 (2, 3) 能力問題:内装材は分別解体が必要。全周養生には防音パネルや防炎シートを用いる。 41 (1, 4) 能力問題:ルーフィングは「水下」から張る。目地深さは「防音層に達する深さ」とする。 42 (3, 4) 能力問題:溝切りは「硬化後」に行う。余盛りの削り取りは「冷めてから」行う。
- 【解答はこちら (法規) 43~50問】
問 正答・ポイント 43 (1) 完了検査の申請は、工事完了から「4日以内」に行わなければならない。 44 (1) 階段に代わる傾斜路の勾配は「1/8」を超えてはならない。 45 (3) 指定建設業として定められているのは「7業種」である。 46 (1) 請負代金が「3,500万円(建築一式は7,000万円)」以上の工事は専任の技術者が必要。 47 (4) 親権者が未成年に代わって労働契約を締結することは、労働基準法で禁止されている。 48 (3) 元方安全衛生管理者が必要なのは、建設業では常時「50人」以上の労働者。 49 (2) せっこうボードは、建設リサイクル法の「特定建設資材」には該当しない。 50 (3) ポンプ車の道路駐車は、道路法ではなく「道路交通法」に基づく使用許可が必要。
令和4年度 2級建築施工管理技士 二次検定(実地)の過去問解説

二次検定(実地試験)のポイント解説
| 試験科目 | 重要な対策ポイント |
|---|---|
| 施工経験記述 | 自身の施工実務経験に基づき、安全管理・品質管理・工程管理から指定されたテーマを論理的に記述します。働き方改革による工期遵守の難しさや、施工効率化の取り組みなど、現代の現場状況に即した記述が評価のポイントとなります。 |
| 建築施工・法規 | コンクリート工事、躯体工事、仕上げ工事などの留意点や、労働安全衛生法、建築基準法などの知識が問われます。曖昧な表現を避け、具体的な数値や専門用語を正しく用いて記述する練習を重ねましょう。 |
- 【解答はこちら (施工管理法:法規) 4問 1~3】
問 正答・ポイント 4-1 ①(3) 施工、②(1) 作業方法:元請負人は工程の細目や作業方法を定める際、下請負人の意見を聴く義務がある。 4-2 ③(3) 施工者、④(2) 工作物:建築基準法に基づき、施工者は地盤崩落や工作物の倒壊防止措置を講じる必要がある。 4-3 ⑤(2) 免許、⑥(4) 技能:クレーン運転等の特定業務には、免許所持者や技能講習修了者を就かせなければならない。
- 【解答はこちら (建築:問題5-A) 1~8問】
問 正答・ポイント 1 (2) テープ:墨出し用の巻尺は、テープ合わせを行い、基準巻尺を1本保管しておく。 2 (4) 定着:ガス圧接の縮み代を見込まないと、定着寸法の不足や配筋の乱れを招く。 3 (1) 1/4:梁・スラブの鉛直打継ぎ部は、一般にスパンの中央または端から1/4付近に設ける。 4 (1) ねじれ:地震力等の水平荷重に対し、建物にねじれが生じないよう軸組をバランスよく配置する。 5 (2) 100:アスファルト防水の立上り部と平場部の重ね幅は、100 mm程度とする。 6 (3) 60:有機系接着剤によるタイル後張りでは、くし目ごてを60度の角度に保ってくし目を立てる。 7 (2) 1.8:天井ふところが1.5m〜3mの場合、水平補強材を縦横方向1.8m程度の間隔で配置する。 8 (1) しみ:壁紙表面に付着した接着剤を放置すると、しみの原因となるため直ちに拭き取る。
- 【解答はこちら (躯体:問題5-B) 1~4問】
問 正答・ポイント 1 ①(3) 標準貫入試験、②(4) N値:300mm貫入に要する打撃回数をN値といい、地盤の締まり具合を推定する。 2 ③(4) 根がらみ、④(3) 30:型枠足元の固定には根がらみを行う。フラットデッキの梁へののみ込み代は30mm。 3 ⑤(2) 付着、⑥(3) 30:鉄筋のあきは、付着による応力伝達のために必要。最小寸法は30mm等。 4 ⑦(1) a、⑧(3) 30:トルシア形高力ボルトの締付け順序(中央から端へ)。回転角の許容範囲は±30度。
- 【解答はこちら (仕上げ:問題5-C) 1~4問】
問 正答・ポイント 1 ①(3) 200、②(2) ストレッチ:コンクリート打継ぎ部は、幅200mm以上のストレッチルーフィングで増張りする。 2 ③(3) 改良圧着張り、④(4) 1段ごとに下から上:改良圧着張りは、下地と裏面の両方にモルタルを塗る工法。 3 ⑤(2) 100、⑥(2) 300:金属屋根の下葺き材の左右重ねは100mm、タッカー等の留付け間隔は300mm程度。 4 ⑦(2) 30、⑧(1) 直角:エアスプレー塗装は、面から30cm程度離し、面に対して直角に向ける。
2級建築施工管理技士 過去問アーカイブ(年度別リンク一覧)
| 対象年度 | 過去問解説・PDFダウンロード(個別投稿ページへ移動) |
|---|---|
| 令和7年 | 令和7年度 2級建築施工管理技士 過去問解説・PDFダウンロードはこちら |
| 令和6年 | 令和6年度 2級建築施工管理技士 過去問解説・PDFダウンロードはこちら |
| 令和5年 | 令和5年度 2級建築施工管理技士 過去問解説・PDFダウンロードはこちら |
| 令和4年 | 令和4年度 2級建築施工管理技士 過去問解説・PDFダウンロードはこちら |
※過去の各年度の解説・PDFダウンロードは上記の個別リンクよりご確認ください。