目次
1級・2級造園施工管理技士の第一次検定対策!造園施工・建築物の基礎と構造のキホンの過去問がわかりやすい覚え方
・建築物の基礎構造(直接基礎・杭基礎)の役割
・主な構造形式(木造・RC造・S造)の特徴
・建築構造と造園施工の「取り合い」における留意点
1級・2級ともに第一次検定の「建築構造」分野は、外構工事や庭園施工の前提知識として欠かせない重要共通単元です。
ネコマル特製・1枚完結図解を見るだけで、要点の意味が直感的にイメージできます。
造園施工・建築物の基礎と構造のキホンのわかりやすい覚え方(1級・2級造園施工管理技士・第一次検定)
まずは根本の仕組みから丁寧に整理します。難しい用語を使わず、図解イメージで理解できるように分解すると…

造園工事の現場では、必ず建物(建築物)が隣接しています。建物の基礎構造を知ることは、庭の安全を守るための必須スキルです。
- 【建築基礎の種類】
・直接基礎:地盤が強固な場合に、底盤を直接地盤に乗せる形式(ベタ基礎・布基礎など)。
・杭基礎:地盤が軟弱な場合に、地中深くまで杭を打ち込んで建物を支える形式。 - 【構造形式】
・木造:軽量だが湿気に弱い。庭木を植える際は根が基礎に入り込まないよう注意。
・RC造(鉄筋コンクリート造):重量がある。基礎が強固で広範囲に広がるため、周囲の土工時は基礎を傷つけないよう慎重に。
・S造(鉄骨造):強度は高いが防錆管理が重要。
「『基礎は建物を支える命綱!』『勝手に基礎の近くを掘ると建物が傾く可能性があるにゃ!』とセットで覚えるのがコツだにゃ!建築図面を読めるようになるのが一人前の造園マンだにゃ!」とネコマルもアドバイスしています。
造園施工・建築物の基礎と構造のキホンの過去問演習(2級レベル)
問題:直接基礎の一種であり、建物の床下全面を鉄筋コンクリートで覆う形式はどれか。
- ベタ基礎
- 杭基礎
- 独立基礎
- 桟橋基礎
正解:1
解説:ベタ基礎は床下全面をコンクリートで覆う直接基礎です。住宅建築で非常によく用いられる形式であり、造園工事の際に最も遭遇する基礎の一つです。
造園施工・建築物の基礎と構造のキホンの過去問演習(1級レベル)
問題:建築構造物と造園施工との関係に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 建物の基礎付近で掘削を行う場合は、基礎の安定を損なわないよう、あらかじめ構造を確認し、慎重に作業を行う必要がある。
- 木造建築の基礎周辺は湿気がこもりやすいため、防腐・防蟻処理がなされているか確認し、植栽計画に配慮する。
- 杭基礎が設置されている現場では、地中の杭の位置を確認せず、重機で自由に掘削してよい。
- RC造建物の周囲にテラスを設ける際は、建物基礎とテラスの接続部からの漏水や沈下に注意を払う。
正解:3
解説:3が不適当です。杭基礎が設置されている場合、地中にある杭を損傷すると建物の構造上の重大な欠陥になります。必ず図面を確認し、杭の場所を避けて施工するか、適切な保護措置を取らなければなりません。1級では、施工現場での「安全確認の徹底」を問う問題が頻出します。図面を軽視する施工は絶対にNGです。