目次
1級造園施工管理技士の第一次検定対策!仮設工・土留め支保工の過去問がわかりやすい覚え方
・土留め支保工の基本部材(矢板・腹起し・切梁)の役割
・掘削工事における「土圧」と「変形」のメカニズム
・支保工の安全管理(座屈防止と変位計測)の重要ポイント
1級の第一次検定において、土木工事と共通する「仮設・土留め」は、現場の安全を左右する最重要単元です。
ネコマル特製・1枚完結図解を見るだけで、要点の意味が直感的にイメージできます。
仮設工・土留め支保工のわかりやすい覚え方(1級造園施工管理技士・第一次検定)
大規模な掘削では、そのまま掘ると周囲の土が崩れて大事故になります。これを防ぐための「突っ張り棒」の仕組みを理解しましょう。

- 【主要部材の役割】
・矢板(やいた):地中に打ち込んで土が崩れるのを防ぐ「壁」。
・腹起し(はらおこし):矢板にかかる土圧を均等に受けるために、水平方向に渡す「受け梁」。
・切梁(きりばり):腹起しを支え、対面する土留め壁同士を突っ張る「柱」。 - 【安全管理の要】
支保工は掘削が進むにつれて段階的に設置します。特に重要なのは「切梁の座屈(ざくつ)」を防ぐこと。細長い切梁は大きな力で押されると突然折れ曲がるため、補強と定期的な変位計測が不可欠です。
「『切梁が折れたら現場は崩壊するにゃ!』『腹起しは壁の圧力を切梁に伝える中継地点だにゃ!』と役割をセットで覚えるのが攻略の鍵だにゃ!」とネコマルも強調しています。
仮設工・土留め支保工の過去問演習(1級レベル)
問題:土留め支保工における部材の役割と施工管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 腹起しは、矢板にかかる土圧を均等に分散させ、切梁に伝える役割がある。
- 切梁は、掘削の進行に伴い、上部から順に設置していくのが原則である。
- 支保工の変形は、掘削が進むにつれて増大する傾向があるため、定期的な計測管理を行う必要がある。
- 切梁の軸方向力(押す力)は、掘削深度が浅い場合よりも深い場合の方が小さくなる。
正解:4
解説:4が不適当です。掘削深度が深くなるほど、背面の土圧は増大するため、切梁に加わる軸方向力(圧縮力)は非常に大きくなります。したがって、深い掘削ほど強力な支保工と厳格な管理が求められます。1級では、土圧と掘削深さの関係を理解しているかが問われます。
土留めのアドバイス
「土留めは『掘りながら支える』という同時進行の作業だにゃ!計測データに異常があったらすぐに作業を止めるのが現場責任者の鉄則だにゃ!」