1級・2級造園施工管理技士の第一次検定対策!造園施工・壁面緑化と屋内緑化技術の過去問がわかりやすい覚え方
・壁面緑化の主な方式(つる性・パネル・プランター式)
・屋内緑化(インドアグリーン)における光環境と水管理
・壁面緑化施工時の建物保護と維持管理の重要ポイント
1級・2級ともに第一次検定の「造園施工」において、都市の環境保全技術として注目される共通単元です。
ネコマル特製・1枚完結図解を見るだけで、要点の意味が直感的にイメージできます。
造園施工・壁面緑化と屋内緑化技術のわかりやすい覚え方(1級・2級造園施工管理技士・第一次検定)
まずは根本の仕組みから丁寧に整理します。難しい用語を使わず、図解イメージで理解できるように分解すると…

壁面・屋内緑化は「垂直面」や「光不足」という特殊環境での栽培です。植物の特性を理解した設備設計が成功の分かれ道です。
- 【壁面緑化の方式】
・つる性植物利用:ワイヤーやネットを張り、つる植物を這わせる方式。安価で自然な風合い。
・パネル・プランター式:あらかじめ植物を植えたパネルを壁面に設置する。高い緑化効果が得られるが、定期的な灌水設備(自動灌水装置)が必要。 - 【屋内緑化のポイント】
光不足を補うために「植物育成用照明」の導入や、耐陰性が非常に高い樹種の選定が不可欠です。また、土壌の乾燥と過湿のバランスを管理するセンサー制御も重要です。
「『壁面は水やりを自動化するのが基本!』『屋内は光が命だにゃ!』と覚えておくのがコツだにゃ!特に壁面緑化は建物の壁に直接ダメージを与えない施工が鉄則だにゃ!」とネコマルもアドバイスしています。
造園施工・壁面緑化と屋内緑化技術の過去問演習(2級レベル)
問題:壁面緑化の施工において、最も留意すべき事項として適当なものはどれか。
- 壁面の防湿対策を完璧にし、植物への散水は一切行ってはならない。
- 建物の壁面に直接、植物の根や茎が食い込まないよう、適切な下地やネットを設ける。
- 植物は成長すると重くなるため、荷重を全く考慮せずにプランターを設置する。
- 壁面緑化は、一度設置すれば数十年放置しても問題ない。
正解:2
解説:壁面緑化では、建物(壁面)の保護が最優先です。植物が壁面を直接侵食しないよう、専用のネットやフレームを設置するのが常識です。他の選択肢はすべて、建物への悪影響や植物の枯死を招くNG行為です。
造園施工・壁面緑化と屋内緑化技術の過去問演習(1級レベル)
問題:壁面緑化や屋内緑化の維持管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 自動灌水システムを採用する場合、ノズルの詰まりやタイマーの誤作動を防ぐため、定期的な点検が必要である。
- 屋内緑化において、十分な自然光が得られない場合は、植物の生理機能維持のために補助照明(育成灯)を検討する。
- 壁面緑化に用いる植物は、壁面の高さにかかわらず、全て乾燥に弱い水生植物を選定するのが望ましい。
- パネル式壁面緑化では、土壌が乾燥しやすいため、保水性の高い基盤材や自動給水制御システムを活用する。
正解:3
解説:3が不適当です。壁面は高い位置になればなるほど風の影響を受けやすく、乾燥が激しくなります。すべての植物を水生植物にするのは不合理であり、その壁面の環境(日当たり・高さ・風通し)に適した植物を選定するのが施工管理技士の腕の見せ所です。植物の選定は「適地適木」の原則に従う必要があります。