目次
1級・2級造園施工管理技士の第一次検定対策!造園施工・芝生工の施工と養生期間の過去問がわかりやすい覚え方
・芝生の張り方(ベタ張り・目地張り・筋張り)の使い分け
・施工直後の「転圧」が活着を左右する理由
・養生期間中に守るべき管理上の鉄則
1級・2級ともに第一次検定の「造園施工」において、公園や広場などの仕上げ作業として頻出の共通単元です。
ネコマル特製・1枚完結図解を見るだけで、要点の意味が直感的にイメージできます。
造園施工・芝生工の施工と養生期間のわかりやすい覚え方(1級・2級造園施工管理技士・第一次検定)
まずは根本の仕組みから丁寧に整理します。難しい用語を使わず、図解イメージで理解できるように分解すると…

芝生工は、ただ並べるだけでは不十分です。地面と芝をしっかり密着させ、根が土に張るまでの「養生期間」を確保することが成功の鍵です。
- 【主な張り方】
・ベタ張り:芝を隙間なく全面に並べる方法。即効性があるが、材料費がかかる。
・目地張り:芝の間に数cmの隙間を空けて貼る方法。材料を節約でき、成長して隙間が埋まるのを待つ。
・筋張り:列状に並べる方法。斜面などの土留め効果も期待できる。 - 【施工の重要工程】
・転圧(てんあつ):張り終えた芝の上を、ローラーやタコ(突き固め具)で押し固める作業。土と芝の間の空気層を抜き、密着させる。 - 【養生期間】
根が土に定着するまでの期間は、原則として「立ち入り禁止」です。人が踏むと根が切れたり、床土が不均一になったりするため、養生期間の確保は施工管理の必須義務です。
「『転圧をサボると芝が浮いて枯れるにゃ!』『養生期間の立ち入り禁止は絶対だにゃ!』とセットで覚えるのがコツだにゃ!」とネコマルも強調しています。
造園施工・芝生工の施工と養生期間の過去問演習(2級レベル)
問題:芝生の張り方として、最も材料費を抑えることができる方法はどれか。
- ベタ張り
- 目地張り
- 筋張り
- 全張り
正解:3
解説:筋張りは、芝を列状に並べるため、ベタ張りや目地張りに比べて使用する芝の量が最も少なく、材料費を抑えられます。ただし、隙間が完全に埋まるまでの時間は長くなります。
造園施工・芝生工の施工と養生期間の過去問演習(1級レベル)
問題:芝生工の施工管理および養生に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ベタ張りは、隙間なく芝を並べるため、施工直後から緑の芝生を楽しむことができ、仕上がりが最も早い。
- 芝生を張った後の転圧作業は、芝と土壌を密着させ、活着を促すために不可欠である。
- 養生期間中に立ち入りを許可すると、芝が踏み固められ、根の活着が著しく悪化する可能性がある。
- 芝生の活着を早くするため、張り付け直後から頻繁に芝の上を歩行させ、土を締めるべきである。
正解:4
解説:4が不適当です。張り付け直後の歩行は、根が切れる原因となり活着を妨げます。養生期間中は「立ち入り制限」を行うのが施工管理の鉄則です。試験では「歩かせろ」というような、現場の常識に反する指示が誤りの選択肢としてよく出題されます。