目次
1級・2級造園施工管理技士の第一次検定対策!造園材料・木材・竹材とその他の資材の過去問がわかりやすい覚え方
・木材の耐朽性と屋外使用における防腐処理の重要性
・竹材(男竹・女竹)の特性と竹垣の種類
・造園工事で用いられるその他の主要資材(土壌改良材等)のポイント
1級・2級ともに第一次検定の「造園材料」において、施工品質を左右する重要な共通単元です。
ネコマル特製・1枚完結図解を見るだけで、要点の意味が直感的にイメージできます。
造園材料・木材・竹材とその他の資材のわかりやすい覚え方(1級・2級造園施工管理技士・第一次検定)
この単元は深追い不要。試験では“キーワード反応型”でOKです。次のポイント(語呂合わせ等)だけ覚えれば得点できます。

屋外で使用する木材や竹材は、雨や土との接触により常に「腐るリスク」があります。この特性を理解し、適切な材料選びと施工を行うことが管理技士には求められます。
- 【木材(耐朽性)】
水に強い樹種(ヒノキ、ヒバなど)と、弱い樹種(スギの白太など)があります。屋外利用では「防腐処理(薬剤注入など)」を施すことが、長期的な品質保持には不可欠です。 - 【竹材】
竹垣には、マダケ(男竹:太くて強い)やモウソウチクが使われます。節の形状や乾燥による収縮を考慮した施工が必要です。
代表的な竹垣:四ツ目垣(最も簡易)、建仁寺垣(目隠し用)、金閣寺垣 - 【その他の資材】
土壌改良材(バーク堆肥、腐葉土)、舗装材(真砂土、透水性コンクリート)など、機能性を考慮した材料選定が重要です。
「『防腐処理は劣化を防ぐ特効薬!』『竹垣は目的によって使い分けるにゃ!』と役割をセットで覚えるにゃ!特に建仁寺垣などの名前と外見の特徴はセットで暗記が基本だにゃ!」とネコマルもアドバイスしています。
造園材料・木材・竹材とその他の資材の過去問演習(2級レベル)
問題:竹垣の種類とその特徴の組み合わせとして、最も適当なものはどれか。
- 四ツ目垣 ―― 内部が完全に見えない密閉性の高い垣根
- 建仁寺垣 ―― 竹をすき間なく並べて作る目隠し効果の高い垣根
- 御簾垣 ―― 非常に粗く組まれた、境界線を示すための簡易な垣根
- 鉄砲垣 ―― 竹を横に組み、横ラインを強調した低い垣根
正解:2
解説:建仁寺垣は、竹を垂直にすき間なく並べて組む「押し縁(おしぶち)」を用いた目隠し用の竹垣です。四ツ目垣は逆にすき間を空けて組む最も簡易な垣根です。
造園材料・木材・竹材とその他の資材の過去問演習(1級レベル)
問題:屋外造園用資材の特性に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 木材の耐朽性は樹種によって大きく異なり、屋外使用においては防腐処理を施すことで寿命を延ばすことができる。
- 竹垣の製作において、男竹(マダケ)は太く強靭であるため、柱や主要な枠組みとして適している。
- 造園用資材としての土壌改良材(バーク堆肥等)は、土壌の通気性や保水性を改善するために用いられる。
- 木材の含水率を高く保つことは、腐朽菌の繁殖を抑えるために最も効果的な方法である。
正解:4
解説:4が不適当です。腐朽菌は「水分(高い含水率)」を好んで繁殖します。したがって、木材を長持ちさせるためには含水率を低く保つ(乾燥させる)ことが重要です。「湿っているほど腐りやすい」というのは、建築・土木・造園共通の知識です。