1級・2級造園施工管理技士の第一次検定対策!造園歴史・都市公園の歴史と変遷の過去問がわかりやすい覚え方
・明治6年の「太政官布達」による日本初の公園指定
・日本初の近代的な洋風公園「日比谷公園」の誕生
・「都市計画法」から「都市公園法」制定までの法制化の流れ
1級・2級ともに第一次検定の「造園歴史」において非常によく出る共通単元です。
ネコマル特製・1枚完結図解を見るだけで、要点の意味が直感的にイメージできます。
造園歴史・都市公園の歴史と変遷のわかりやすい覚え方(1級・2級造園施工管理技士・第一次検定)
この単元は深追い不要。試験では“キーワード反応型”でOKです。次のポイント(語呂合わせ等)だけ覚えれば得点できます。

都市公園の歴史問題は、「いつ(時代)」「何が起きたか」「代表的な公園名」の3つをセットで問われるのが定番です。日本の近代的な公園制度は、以下の3つの大きなステップで発展してきました。順番通りにインプットしましょう。
- 【ステップ1:公園の誕生(明治6年)】
「太政官布達(だじょうかんふたつ)第16号」が発布され、日本で初めて公園制度が設けられました。これにより、社寺の境内などが公園として指定されました。
代表例:上野、浅草、芝、深川、飛鳥山 - 【ステップ2:本格的な洋風公園の誕生(明治36年)】
日本初の近代的な洋風公園(都市計画に基づく公園)として「日比谷公園」が開園しました。設計には本多静六らが携わりました。 - 【ステップ3:法律の整備(大正〜昭和)】
大正8年に「都市計画法」が制定され、都市計画公園が位置付けられました。その後、戦後の復興期を経て、昭和31年に現在の基準となる「都市公園法」が制定されました。
「『明治6年に布達で上野、明治36年に洋風の日比谷、昭和31年に法律完成!』と時代の順番で丸暗記するにゃ!特に日比谷公園=初の洋風公園は鉄板問題だにゃ!」とネコマルも強調しています。
造園歴史・都市公園の歴史と変遷の過去問演習(2級レベル)
問題:日本の都市公園の歴史に関する記述のうち、最も適当なものはどれか。
- 日本で最初の近代的な洋風公園は、上野公園である。
- 明治6年の太政官布達によって、日比谷公園が日本で初めて指定された。
- 日本初の近代的な洋風公園として設計・開設されたのは、日比谷公園である。
- 昭和31年に制定された都市公園法により、日本で初めて公園という制度が誕生した。
正解:3
解説:3が正しい記述です。選択肢1と2は「太政官布達(上野公園など)」と「初の洋風公園(日比谷公園)」の説明がごちゃ混ぜになっています。選択肢4の「初めて制度が誕生した」のは明治6年の太政官布達です。都市公園法はもっと後(昭和31年)に制定されました。
造園歴史・都市公園の歴史と変遷の過去問演習(1級レベル)
問題:日本の公園・緑地の歴史的な変遷に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 明治6年の太政官布達第16号により、上野、浅草、芝などの社寺の境内が日本で最初の公園として指定された。
- 明治36年に開園した日比谷公園は、日本で最初の近代的な洋風公園として本多静六らにより設計された。
- 大正8年に都市計画法が制定され、公園が都市施設の一つとして法的に位置付けられた。
- 昭和31年に都市公園法が制定され、これと同時に国営公園の整備が完了した。
正解:4
解説:昭和31年に都市公園法が制定されたのは正しいですが、「同時に国営公園の整備が完了した」という部分が不適当です。国営公園(国営昭和記念公園など)の整備は法律制定後、長年にわたって現在も進められているものであり、制定と同時に完了したわけではありません。歴史の流れの正確な理解が問われる問題です。