平成24年度(2012年) 1級建設機械施工管理技士 過去問ダウンロード【1次・2次検定】

平成24年(2012)1級建設機械施工管理技士|過去問ダウンロード&解答解説

ここでは、平成24年度(2012年)に実施された1級建設機械施工管理技士試験の過去問と解答・ポイント解説をまとめています。一次検定(学科)・二次検定(実地)の両方に対応しており、無料でダウンロードして学習に活用できます。

建設機械施工管理技士は、国土交通省が所管する国家資格で、建設現場における機械操作や施工管理能力を証明するものです。合格すれば1級・2級の資格が取得でき、ブルドーザーや油圧ショベルなど多様な建設機械を扱ううえで大きな強みとなります。

建設業界では、有資格者の需要が高まっており、資格取得は就職・転職・キャリアアップに直結します。安全管理や施工計画の立案能力も含めて総合的な力が問われるため、過去問を通じて出題傾向をしっかり押さえておきましょう。

平成24年:1級建設機械施工管理技士試験問題ダウンロード


平成24年度 1級建設機械施工技士(一次検定・択一式)PDFはこちら


1. 土木工学・コンクリート・施工計画(No.1〜16)

※16問中10問選択

【解答を見る(No.1〜16)】
No.解答ポイント
1(1)斜めシュートの勾配は、鉛直2:水平1程度が適切で、材料の流れと安全性を両立できる。
2(1)普通ポルトランドセメントで気温15℃以上の場合、湿潤養生期間は5日以上が標準。
3(4)半たわみ性舗装は、アスファルト混合物の空隙にセメントミルクを浸透させた構造。
4(4)(A)瀝青安定処理、(B)置換、(C)セメント安定処理、(D)粒状路盤の組合せが正しい。
5(2)契約工期は必ずしも施工者にとって最適工期とは限らず、余裕のない場合もある。
6(2)経済性だけでなく、品質確保や公害・環境負荷の低減を優先して施工計画を立てる。
7(1)TS情報化施工は主に「締固め回数」の管理に用いられ、機械同士の接触防止は別機能。
8(3)堤防の川側を「堤外地」、居住地側を「堤内地」と呼ぶ。
9(1)場所打ち杭は孔壁保持やスライム処理が必要で、打込み杭より施工管理が複雑。
10(3)粒径が均一な砂地盤は不安定で崩れやすく、緩い勾配での掘削が必要となる。
11(4)含水比は「水の質量/土粒子の質量」で表し、体積比ではない。
12(2)よく締め固まった土の飽和度は、一般に80〜95%程度となる。
13(2)モータグレーダは整地が主用途であり、ベンチカットの掘削には適さない。
14(3)深井戸真空工法は、透水係数の小さい粘性土などに適用される排水工法。
15(2)押え盛土工法は、側方に盛土を設けてすべりに抵抗する工法で、自重軽減が目的ではない。
16(1)比重計は土粒子の性質を測定する機器であり、地盤の動態観測には使用しない。

2. 建設機械・施工(No.17〜40:必須)

【解答を見る(No.17〜40)】
No.解答ポイント()
17(3)建設機械用4サイクルエンジンの平均ピストン速度は、8〜11m/s程度に抑えられている。
18(1)出力不足の原因が吸気不足なら、エアクリーナエレメントの清掃・交換が有効。
19(3)オクタン価が高い燃料ほどノッキング(自己着火)を起こしにくい。
20(2)ギヤオイルにもSAE粘度番号などの粘度グレードが設定されている。
21(2)オフロード法により、基準適合表示のない機械は原則として使用できない。
22(3)特殊自動車が公道を自走する場合、諸元に関わらず道路管理者等の許可が必要。
23(1)横軸装置はベベルギヤ・ステアリング・ブレーキで構成される。
24(4)建設機械の盗難防止には、GNSS位置情報や通信機能を活用したシステムが用いられる。
25(1)後方超小旋回形は、旋回時の後端部が車幅の120%以内に収まる構造。
26(3)接地圧はミニショベルで約29kPa、超大型機で約98kPaと幅がある。
27(4)感電時に機械から降りる際は、機械に触れたままではなく「ジャンプして離れる」が原則。
28(3)必要ダンプ台数=(21分/1.5分) ÷ (3.0/3.0)=7台と計算される。
29(1)アーティキュレート機構により、回転半径を固定式の約1/2〜2/3に小さくできる。
30(2)図の(A)は荷重による進行方向、(B)はリーニングによる進行方向を示す。
31(3)油圧ハンドルがとられる原因は、ギヤ磨耗ではなく油圧系統の異常が主な要因。
32(3)作業面積=(5000m/h×3m×4h×0.6)÷3回=12,000と算出される。
33(2)振動ローラは起振力により、自重の6〜10倍の動荷重を発生させる。
34(2)RI密度計は電磁波ではなく、放射線(ガンマ線・中性子線)を利用する。
35(4)曲線a(最適含水比付近)では、10〜12回程度の締固めで乾燥密度がピークに達する。
36(3)インパクトスペーシングを30〜40mm程度に保つことが、平坦性確保に重要。
37(4)レーザ装置は網膜に障害を与えるおそれがあり、取扱いには十分な注意が必要。
38(3)道路の目地材には、現在「常温注入式」が多く採用されている。
39(2)ロッド式はケリーロッドの自重を活かせるため、硬質地盤にも対応可能。
40(2)鉛直度は、2方向以上からトランシット等で確認して精度を確保する。

3. 法規(No.41〜50)

※41〜45から3問、46〜50から3問選択

【解答を見る(No.41〜50)】
No.解答ポイント
41(2)建設業許可の有効期間は5年であり、満了前に更新手続きが必要。
42(2)(A)能力、(B)創意工夫が適切で、民間のノウハウ活用を促す理念を示している。
43(1)1級建設機械施工技士は「舗装工事業」などの主任技術者・監理技術者になれる。
44(2)特定建設資材は、コンクリート、アスファルト、木材の3種類。
45(3)原動機出力50kW以上の岩石用破砕機が、一般粉じん規制の対象となる。
46(4)労働契約において、不履行に対する違約金や賠償額の予定は法律で禁止されている。
47(1)労働時間の規定は、事業場が異なる場合でも通算して適用される。
48(3)試用期間中でも14日を超えて使用している場合は、解雇予告が必要となる。
49(2)常時50人以上の労働者を使用する事業場は、健康診断結果報告の提出義務がある。
50(3)(A)労働災害、(B)責任体制、(C)安全と健康が適切で、安衛法第1条の内容に対応。

1級建設機械施工管理技士:過去問15年分PDF無料ダウンロード

【合格への近道】膨大な過去問演習で実力を固める

1級建設機械施工管理技士の試験突破には、過去問を繰り返し解き、出題パターンを把握することが不可欠です。令和6年度から過去15年分以上の一次・二次検定資料を網羅。スマホでの隙間学習や印刷用にぜひご活用ください。

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平成24年:1級建設機械施工管理技士(二次検定)実地試験

二次検定(実地試験)は、実際の建設現場を想定した内容で、応用力や判断力が問われる厳しい試験です。クレーンやブルドーザーの操作、土木工事の施工管理、安全管理など、幅広い知識と実務感覚が求められます。

時間内に正確かつ安全に作業を行う必要があるため、過去問の確認に加え、日頃の現場経験を振り返りながら学習することが重要です。


平成24年度 1級建設機械施工技士(記述式A)PDFはこちら


平成24年度 1級建設機械施工技士(記述式B)PDFはこちら


一級建設機械施工管理技士試験|平成24年過去問まとめ

建設業界で安定したキャリアを築くうえで、1級建設機械施工管理技士の資格は大きな武器になります。筆記試験(一次検定)では、土木工学・コンクリート・施工計画、建設機械、法規など幅広い分野から出題されるため、過去問を軸にした学習が非常に効果的です。

通信講座や独学を組み合わせれば、スクールに通えない方でも効率的に学習を進めることができます。実務経験のある方は、現場での経験と過去問をリンクさせることで理解が一層深まります。

1級取得者は土木関連企業でも貴重な戦力として評価され、大規模案件の責任者やステップアップを目指す方にとって、ぜひ挑戦したい資格と言えます。

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