平成30年度(2018年) 1級建設機械施工管理技士 過去問ダウンロード【1次・2次検定】

平成30年(2018)1級建設機械施工管理技士|過去問ダウンロード&解答解説

ここでは、平成30年度(2018年)に実施された1級建設機械施工管理技士試験の一次検定(学科)および二次検定(実地)の過去問と解答・ポイント解説をまとめています。無料でダウンロードできるPDFとあわせて、学習に役立つ要点を整理しています。

建設機械施工管理技士は、国土交通省が管轄する国家資格であり、建設現場で多様な機械を運転・管理する能力を証明するものです。資格取得により、ブルドーザーや油圧ショベルなどの建設機械を安全かつ効率的に扱えるようになります。

建設業界では有資格者の需要が高まっており、資格取得は就職・転職・キャリアアップにも大きく貢献します。本記事では、平成30年の過去問題を通じて、試験対策や実務理解に役立つ情報を整理しました。

平成30年:1級建設機械施工管理技士試験問題ダウンロード


平成30年度 1級建設機械施工技士(一次検定・択一式)PDFはこちら




1. 土木工学・コンクリート・施工計画(No.1〜16)

※16問中10問選択

【解答を見る(No.1〜16)】
No.解答ポイント
1(4)飽和度・湿潤密度・土粒子比重・間隙比の組合せとして正しい。
2(2)岩塊・玉石は掘削しにくく、バケット内に空隙ができやすい。
3(4)スランプは「下がった距離」を測る。高さではない。
4(2)盛土材料は、せん断強度が高く圧縮性が小さい土が望ましい。
5(2)盛土は切土より崩れやすいため、切土より緩い勾配とする。
6(1)オープンカットは開削工法。下り勾配利用はダウンヒルカット。
7(2)新鮮な岩はき裂が密着し、リッパでの掘削が困難。
8(3)雨水浸透は透水性舗装。保水性舗装は温度抑制が主目的。
9(3)グースアスファルトは流動性が高く、クッカで運搬する。
10(4)場所打ち杭は掘削→鉄筋→生コン打設の手順で施工される。
11(1)サンドドレーン工法は砂柱で排水し、圧密沈下を促進する。
12(3)GNSS測量は相対測位の方が単独測位より精度が高い。
13(4)工期計画では天候などを考慮し、余裕期間を見込む必要がある。
14(1)作業短縮を考慮すると最短工数は37日となる。
15(2)締固め管理システムはマシンガイダンスであり、自動制御ではない。
16(2)総合評価方式で提案した方法は契約内容となり、勝手な変更は不可。



2. 建設機械・施工(No.17〜40:必須)

【解答を見る(No.17〜40)】
No.解答ポイント
17(1)建設機械の平均ピストン速度は耐久性のため8〜11m/s程度に抑える。
18(3)軸出力は回転とともに上昇するが、ガバナで過回転を防止している。
19(3)セタン価は高いほど始動性が良い。40以上が望ましい。
20(2)清浄分散剤は汚れを取り込むもので、焼付き防止剤ではない。
21(2)無人化施工でも完全自動化は稀で、遠隔操作が一般的。
22(3)HST方式は負荷に応じて車速が自動的に変化する。
23(3)接地圧=運転質量×重力加速度÷接地面積で算出される。
24(3)OPGは落下物保護装置。横転保護はROPS。
25(3)図の(A)は左リーニング、(B)(C)は進行方向と荷重の関係。
26(3)GNSSの高さ方向精度は水平方向より劣る。
27(1)マカダムローラはリジットフレームが主流。
28(4)コンバインドローラ等はアーティキュレート式が主流。
29(2)敷ならし厚さはハンドル操作やピボット昇降で調整する。
30(3)バーチカルドレーンは圧密促進用。薬液注入とは異なる。
31(3)スリップは効率低下と機体損傷の原因。適切な深さで作業する。
32(1)1時間作業量=3600×2.0×0.75×1.0×0.5÷30=90m³/h
33(3)バックホウで坂を下る際は、バケットを地面近くに保持する。
34(4)計算により、ショベル能力を最大にするダンプ台数は7台。
35(3)(4000×3×0.7)÷4=2100m²/h
36(3)敷ならし時はウインドローを後輪が踏まないように流す。
37(2)粒調路盤の仕上がり厚さは200mm以下が標準。
38(3)二次転圧は支持力に見合った接地圧の高いローラが効果的。
39(2)ドライミックス時間不足は分離の原因となる。
40(1)オーガ引上げ時の吸引による地盤緩み防止は重要。



3. 法規(No.41〜50)

※41〜45から3問、46〜50から3問選択

【解答を見る(No.41〜50)】
No.解答ポイント
41(3)特定建設業の許可が必要となる下請代金総額の説明として適切。
42(1)市町村長は改善勧告に従わない場合、命令を出すことができる。
43(1)占用物件の重量が増えない構造変更なら、再許可不要の場合がある。
44(4)再資源化完了の書面報告は元請の義務。
45(1)予算削減は入札契約適正化法の基本事項ではない。
46(4)労働契約の締結・変更は「合意」と「対等」が原則。
47(2)床上での補助作業は18歳未満でも就業制限されない。
48(3)就業規則に達しない契約は「その部分のみ」無効。
49(3)統括責任者は元方事業者が選任する。安全衛生責任者は請負人。
50(3)2tのトラクターショベル運転は技能講習が必要。

1級建設機械施工管理技士:過去問15年分PDF無料ダウンロード

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平成30年:1級建設機械施工管理技士(二次検定)実地試験

二次検定(実地試験)は、実際の建設現場での作業を再現した内容で、応用力・判断力・安全意識が問われる厳しい試験です。クレーンやブルドーザーの操作、土木工事の施工管理、安全管理など、幅広い技術と知識が求められます。


平成30年度 1級建設機械施工技士(記述式A)PDFはこちら


平成30年度 1級建設機械施工技士(記述式B)PDFはこちら

実地試験では、時間内に正確かつ安全に作業を行う能力が求められます。過酷な環境下での作業や予期せぬ状況への対応力、柔軟性や冷静な判断力も試されるため、過去問の活用と実務経験の振り返りが重要です。

1級建設機械施工管理技士試験の実地試験は、建設業界で活躍するための重要なステップであり、幅広い技術と対応力が求められる試験といえます。合格に向けては、着実な準備と広い視野を持って学習を進めることが大切です。




1級建設機械施工管理技士まとめ

今回は、平成30年(2018年)の1級建設機械施工管理技士の過去問題を掲載しました。建設機械施工管理技士は、建設現場で多様な機械を運転・管理する能力を証明する国家資格であり、安全かつ効率的な建設作業の実現に大きく貢献します。

資格取得を目指す方にとって、過去問の活用は出題傾向の把握や弱点補強に非常に有効です。一次検定の知識問題だけでなく、二次検定の実務的な記述問題も含めて、日頃の現場経験と結びつけながら学習を進めることで、理解が一段と深まります。

継続的な学習と実務経験の積み重ねが、合格とその先のキャリアアップにつながります。1級・2級いずれを目指す方にとっても、本記事が学習の一助となれば幸いです。

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