体調管理に必要なアイテムまとめ:建築業界の専門家が解説する夏の安全対策

この記事では、建築現場のプロがおススメする熱中症対策と感染症予防が両方できるマスクを紹介していきたいと思います。

また、合わせて快適に作業ができるインナーも合わせて解説していきたいと思います。

連日、止まらない新規感染者数を見ていると、いつか自分も罹ってしまうのではないかと不安に感じますよね。

ましてや、連日の気温の高さと梅雨時の湿気でうだるような暑さが続き、熱中症になりやすいという危険な日々を過ごしているのではないかと思います。

どんなに暑いときでも快適に作業ができて、その上感染症対策もできるといいですよね。

このブログを見て連絡してきた、練馬の新人保険屋さんの千尋(ちひろ)さん。

建設業の実態教えて欲しいと言われてブログを一緒にやることになりました

新人保険屋
千尋

コロナに暑さ対策大変ですね。

ネコマル

暑いのにマスクつけるのキツイです

そこで、快適に作業ができて感染症予防もできるマスクを紹介していきたいと思います。また、更に快適に作業をするためにもおススメのインナーも合わせて紹介していきたいと思います。

このブログは他にもこのようなことがまとめてあります。合わせて気になる記事を確認してみてください。全体を確認するにはこちら

建築現場で熱中症になりやすい状況

建築現場で熱中症になりやすい状況

そもそも、建築現場で熱中症に陥ってしまうのはどんな状況でなりやすいのでしょうか。

新人保険屋
千尋

なんで熱中症になるか?説明して

ネコマル

熱中症が起きる原因はこれですね

前提条件:熱中症が起こる原因

そもそも熱中症が起こるのは、急激な体温上昇と体内にある水分やミネラルが体外へ汗とともに出てしまうことが主な原因です。

症状としては、めまい・吐き気から始まり、脱水症状、重度になると意識消失や最悪の場合、死に至ってしま恐ろしい症状です。

直射日光だけが原因ではなく、屋内にいても熱中症になることも多くあります。

では、こうした原因を踏まえて、どんな状況下で作業をするとなりやすいのか解説していきます。

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①無風の屋内で作業をしている

無風の屋内は、風通しが悪く、屋内が高温多湿の状態になります。

こうした高温多湿の屋内で作業をし続けると、体に熱がこもり、大量の水分とミネラルを奪われていきます

先述したように、直射日光だけが熱中症になる原因ではありません。

屋内にいても熱中症になる危険があるので、風通しのよい日陰に移動して、こまめな休憩・水分補給するようにしましょう。

②長時間直射日光にさらされている

直射日光にさらされると、体内の熱が急激に上昇します。

加えて、大量の汗をかくので体外に水分やミネラルが排出しやすくなってしまいます。

ヘルメットや帽子をかぶっていても、地面からの照り返しなどで直射日光にさらされている危険があります。

長時間炎天下にいる場合でも、こまめな休憩と水分補給をするようにしましょう。

ヘルメットに取り付ける熱中症対策グッズと首元を冷やすことで体を冷やす大切なポイント

③熱のこもりやすい服装で作業をしている

作業内容によるかと思いますが、例えば溶接が必要な場合だと少し厚めの作業服を着ることがあります。

厚めの作業服だと特に熱がこもりやすいので、こうした作業を長時間行うと熱中症になりやすくなります。

どうしても作業内容によっては服装の指定があるので変更することが難しいのですが、こうした場合でもインナーを着用すれば作業着に関係なく少しでも快適に作業をすることができます。

おススメのインナーについては、後ほど解説していきます。

建築現場では熱中症と感染症予防は同時に対策ができる?

熱中症と感染症予防は同時に対策ができる?

対策ができるかといったら、普通に対策をするのでは不十分だと考えられます。

新人保険屋
千尋

コロナが流行して大変になりましたね

ネコマル

そうですね。現場環境も大きく変わりました。

厚生労働省HPでは、

換気の悪い屋内空間において複数人で作業を行う場合にはマスク等を着用する必要が
ありますが、単独作業の場合屋外で他の作業員と十分な距離(2m以上)が確保でき
る場合
などでは、熱中症予防の観点からマスク等を外した方がよい場合も考えられます。
熱中症予防に配慮した上で、感染防止を図るには、マスク等を着用する場面」、「マス
ク等の選び方」、「正しい着用方法」を作業員一人ひとりに徹底すること
が重要です。

【厚労省】建設現場における熱中症予防と新型コロナウイルス感染防止 ~建設現場におけるマスク等の正しい選び方、使い方について~

と明記されています。

ただし、原則として「マスクは着用すべき」ということです。

マスクをしていると、マスク内に熱がこもる上、高負荷な作業をし続けると息がしにくくなるという危険性があります。

だからといって、マスクを外せない状況だと熱中症になるリスクが高まってしまいます。

ですが、逆を言えばマスクの息苦しさや熱を排出すれば、快適に作業ができる上、感染症予防もできるということです。

そこで、そうした状況にも対応できるマスクを次に紹介していきたいと思います。

建築現場で熱中症にも感染予防にも対応できるおススメマスク

新人保険屋
千尋

現場でつかるマスクってあります?

ネコマル

やっぱ作業してるんで、呼吸しやすいモノですね

ズバリ、今回おススメするマスクは「BOO-B-SET-F神風エアーブーマスク」です。

「BOO-B-SET-F神風エアーブーマスク」は、充電式バッテリーを付けて使用するエアーマスクです。

マスク内に風を送るので、息や熱がこもらず快適に作業をすることができます。

1回2時間ほどの充電で弱であれば、最大6時間ほど持つバッテリーなので長時間の作業にも対応することができます。

最大の特徴は、すぎ花粉の300分の1の超微粒子も捕集してくれるきめ細やかな構造です。

飛沫対策・熱中症対策もバッチリ行うことができるので是非作業するときに活用してみてはいかかでしょうか。

だた、ファンを切ってしまえば普通のマスクと変わりなく、熱などもこもってしまうのでバッテリーの使用時間に気を付けて使用すれば快適に使用することができます。

では次のページでおススメの熱中症対策のインナーをまとめていきたいと思いますので是非チェックしてみてください。