2021年から2級電気施工管理技士補と施工管理技士の試験内容が変わる?受験方法についても解説!

2021年1月1日資格講習,電気施工管理施工管理技士,資格講習,電気施工管理

この記事では、2021年から大幅に変更される2級電気施工管理技士補と施工管理技士の試験内容の変更点について解説していきたいと思います。

また、2021年から受験方法も変わりますので、合わせて解説していきたいと思います。

前に、施工管理技士の試験を受けたけど2021年から変更されるんだ…
また受験する予定だけど、どんな風に変更されるのかな?

など、どのように変更されるのかよく分からないことが多くあるのではないかと思います。

そこで、2級電気施工管理についてまとめてみましたので、どのように変わったのかぜひ確認してください。

今回hは、現役の施工管理技士を務める筆者が想定問題風にまとめてみましたので、是非主任技術者としてのポイントを押さえてみてください。

下の記事では、実際に2021年に開催された試験内容と解答がまとめてありますので、是非試験対策に役立ててみてください。

また、合わせて過去問題を10年分掲載しているので、是非過去問題から出題の雰囲気や苦手分野の洗い出しなどにも役立ててみてください。

このブログは他にもこのようなことがまとめてあります。合わせて気になる記事を確認してみてください。全体を確認するにはこちら

2021年2級電気施工管理学科実地試験の変更点

2級電気施工管理の学科試験は今までの受験項目は、建築学等施工管理法法規の3つ大枠から出題がされていました。

出題形式は、設問から四肢一択 (マークシート)問題が出されていました。

2020年までは学科合格して、実地試験を合格してやっと、施工管理技士としての称号を得る事が出来ました。

しかし、2021年からは学科合格(一次試験)で技士補、実地試験合格(二次試験)で施工管理技士となれます

少し施工管理技士の試験に対してのハードルが下がったような感じはしますね。

では、施工管理技士なるハードルは下がったものの、学科試験の内容はどういったものになっているのか以降の内容で解説していきたいと思います。

施工管理技士過去問題令和3年度問題試験対策
1級土木施工管理過去問題10年分ダウンロード令和3年度解答速報おすすめ試験対策
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2021年2級電気施工管理技士補1次スケジュール

今年の電気施工管理技士の受験スケジュールはどうなっているのかな?

2級電気施工管理技士補のスケジュールとは令和3年度はこのようになります。

年2回、学科試験の受験が可能になります。

2021年前期の受験のスケジュールについて
  • 前期の受験のスケジュールとは
  • 1月15日(金)1次のみ検定(前期)申込書販売開始
  • 1月29日(金)1次のみ検定(前期)申込受付開始
  • 2月12日(金)1次のみ検定(前期)申込受付締切
  • 5月24日(月)受検票送付
  • 6月13日(日)1次のみ検定(前期)実施
  • 7月 6日(火)1次のみ検定(前期)合格発表
2021年後期の受験スケジュールについて
  • 令和 3年6月22日(火)1次のみ検定(後期)申込書販売開始
  • 7月 6日(火)1次のみ検定(後期)申込受付開始
  • 7月20日(火)1次のみ検定(後期)申込受付締切
  • 10月25日(月)受検票送付
  • 11月14日(日)1次のみ検定(後期)実施
  • 令和 4年 1月21日(金)1次のみ検定(後期)合格発表

先述したように、この一次検定に合格すると、学科試験合格で技士補が取得できます。

また、実地試験(2次試験)で不合格になっても、永久的に学科は合格済となり、条件によっては来年度以降、実地試験からスタートすることが可能になります。

以前は再度一定期間が経過すると学科からスタートに戻ってましたが永久的にその合格は活きてきます

施工管理技士になる上で、以前までは難しい試験となかなか受験するのをためらっていた方でも、受験してみようかなと思うほど、チャレンジしやすくなっているのではないかと思います。

2021年2級電気施工管理技士補学科試験(一次試験)受験場所

学科試験の受験場所が増えて、施工管理技士の資格が取得がしやすいようになっております。

受験場所は、前期と後期で違います。

学科試験前期の受験場所

前期は全国10箇所で受験可能になります。

札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄

学科試験後期の受験場所

後期の受験場所は全国21箇所になります。

札幌・(帯広)・青森・(盛岡)・(秋田)・仙台・東京・新潟・金沢・(長野)・名古屋・大阪・ (出雲)・(倉敷)・広島・高松・(高知)・福岡・(長崎)・鹿児島・沖縄

前提:2020年迄の2級電気施工管理技士補学科試験の問題

去年までの電気施工管理技士の受験内容はこんな感じです

2020年までの学科試験までは、四肢一択(下記の問題から正しいものか間違ってるのを一つ選んでください)という内容正解数60パーセント以上がクリアの条件でした。

変更前の学科試験の内容

電気工学等

  1. 電気工事の施工に必要な電気工学、電気通信工学、土木工学、機械工学及び建築学に関する概略の知識を有すること。
  2. 発電設備、変電設備、送配電設備、構内電気設備等(以下「電気設備」という。)に関する概略の知識を有すること。
  3. 設計図書を正確に読み取るための知識を有すること。

施工管理法

  1. 電気工事の施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する概略の知識を有すること

法規

  1. 建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識を有すること。

今までの問題に関してはこのようでしたが、これが大きく変わります

2021年2級電気施工管理技士補新しく変わった学科試験の変更

学科試験が1次試験になり、この内容が追加されました。
この学科を合格すると技士補になれます。

新しく始まる施工管理技士の問題範囲

新しくなった学科試験の内容には、下記の要件になりました。

四肢一択(下記の問題から正しいものか間違ってるのを一つ選んでください)という内容は変わらないですが、施工管理法の問題範囲だけは五肢一択での解答が新たに加わりました

正解数60パーセント以上という合格条件は以前と変わりません。

但し、この合格条件は、施工管理法の正答率が60%以上超えていること、且つ全体正答率が60%以上となっているので注意しましょう。

2021年から施工管理の試験内容

電気工学等

  1. 電気工事の施工の管理を適確に行うために必要な電気工学、電気通信工学、土木工学、機械工学及び建築学に関する概略の知識を有すること。
  2. 電気工事の施工の管理を適確に行うために必要な発電設備、変電設備、送配電設備、構内電気設備等(以下「電気設備」という。)に関する概略の知識を有すること。
  3. 電気工事の施工の管理を適確に行うために必要な設計図書を正確に読み取るための知識を有すること

施工管理法 →大きく変わります

  1. 電気工事の施工計画の作成方法及び工程管理、電気工事の施工の管理を適確に行うために必要な施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する基礎的な知識を有すること。
  2. 電気工事の施工の管理を適確に行うために必要な基礎的な能力を有すること

法規

  1. 建設工事の施工の管理を適確に行うために必要な法令に関する概略の知識を有すること。

大きな変更ポイントとして、基礎知識を求めれる中で、施工管理にポイントとなります。

電気工事の施工の管理を適確に行うために必要な基礎的な能力を有することのみ、五肢一択 で出題されます

正解率は60パーセントの問題をクリアして初めて、施工管理技士補を取得することができます。

建設業法・施工管理技士法についての想定問題と解説記事

建設業法及び主任技術者の想定問題例

2021年から出題範囲のポイントとなる「建設業法」と「主任技術者」に関して、覚えておきたいことを想定問題としてまとめてみました。

問題を解きながら、覚えておくべきポイントを押さえられるので是非やってみてください。

建設業法・監理技術者などの施工管理技士に関する解説記事3選

下の記事は、建設業法及び監理技術者などの配置条件をまとめた記事になりますので、是非これから施工管理技士として従事していくためにも読んでおくとよいかと思います。

次に実地試験(二次試験)をまとめていきます。

2021年2次試験施工管理スケジュール

実地試験が2次試験と名称が変更されてるのか。
1次試験合格したあとのスケジュールはどうなっているのかな?

学科試験が合格後には二次試験(実地)があります。

この試験に合格出来れば晴れて2級建築施工管理技士になれるようになります。

実地試験に合格出来ない場合でも、施工管理技士補として名刺や履歴書に記載することが出来ます。

実地試験のスケジュールは年に1回だけとなっています。

実地試験(2次試験のスケジュール)
  • 1月29日(金)前年度学科のみ合格者申込受付開始
  • 2月12日(金)前年度学科のみ合格者申込受付締切
  • 6月22日(火) 2次申込書販売開始
  • 7月 6日(火) 2次申込受付開始
  • 7月20日(火) 2次受験申込受付締切
  • 10月25日(月) 受検票送付
  • 11月14日(日) 2次検定実施
  • 令和 4年 1月28日(金) 2次のみ検定合格発表

前提:2021年からの2級電気施工管理技士補実地試験の内容

去年までの実地試験はこのような内容でした。

記述式の内容がどのように追加変更されるのでしょうか?

2020年前までの実地試験の出題範囲

設計図書で要求される電気設備の性能を確保するために設計図書を正確に理解し、電気設備の施工図を適正に作成し、及び必要な機材の選定、配置等を適切に行うことができる一応の応用能力を有すること。

記述式の問題が全て、各問題に応じて問題が作られていましたがこれが変わります。

2021年からの施工管理技士実地試験の出題範囲

今年からマークシートも盛り込まれた内容になります。

2級電気施工管理技士補合格後に、実地試験には主任技術者の要件が盛り込まれ、更に現場の知識を問われる1にか四肢一択のマークシートが盛り込まれました。

2021年以降の施工管理技士2次試験
  1. 主任技術者として、電気工事の施工の管理を適確に行うために必要な知識を有すること。
  2. 主任技術者として、設計図書で要求される電気設備の性能を確保するために設計図書を正確に理解し、電気設備の施工図を適正に作成し、及び必要な機材の選定、配置等を適切に行うことができる応用能力を有すること

2次試験ポイントは、電気工事の施工の管理を適確に行うために必要な知識を有すること。マークシートと主任技術者になります。

2021年施工管理技士実地試験(2次試験)の受験場所

実地の受験可能場所は全国10箇所になります。

札幌・青森・仙台・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・沖縄

まとめ

今回は、2021年から変更される2級電気施工管理技士試験の変更点を解説しました。

まとめますと、

  • 2021年から、施工管理技士の技士補と技士の試験が分かれていたものが1つの試験にまとまっている
  • 1次試験、二次試験と名称が変更され、1次試験に合格すると技士補として働くことができる
  • 1次試験に1回でも合格すると永久的に1次試験をパスして2次試験を受験することができる
  • 出題内容のポイントとしては、「建設業法」「監理技術者・主任技術者について」「施工管理技士法」を押さえておく必要がある
  • 受験場所が増え、1次試験に関しては年2回受験するようになっている

ですね。

施工管理技士補と施工管理技士になるには、年2回実施される学科試験を合格すれば技士補になれます。

その後、年1回実施される実地試験に合格すると施工管理技士になれます。

開催予定地も受験しやすい場所も選択出来るようになりますが、主任技術者としての知識が問われ、更に施工管理に重点が置かれるようになるので、受験するハードルは下がっても依然として施工管理技士の試験は難関であるといえるでしょう。