カーペットって家具の中でも大きなものなので購入する際は後悔したくないですよね。
でも、いざ買ってみると「サイズ間違えたなあ…」とか「思ったより使い勝手が良くない」など感じたという経験は少なくないはずです。
そこで、今回はカーペットを買う際に知っておきたい選び方、おすすめのカーペットなど徹底的に解説していきます。
是非、新生活や部屋を模様替えするときに参考にしてみてください。また材料・素材を買うのにおススメのホームセンターもまとめています。
このブログは他にもこのようなことがまとめてあります。合わせて気になる記事を確認してみてください。全体を確認するにはこちら
このブログを見て連絡してきた、練馬の新人保険屋さんの千尋(ちひろ)さん。
建設業の実態教えて欲しいと言われてブログを一緒にやることになりました。
カーペットを選ぶ前に知っておきたい「カーペットとは?」
カーペットとは、床全体をカバーしてくれる敷物です。
カーペットで床全体をカバーしてくれることで床材を長持ちさせたり、床に響く騒音から守ってくれる機能があります。
また、カーペットを敷くことで部屋全体に清潔感が生まれ、部屋のイメージを一新してくれる一面も持ち合わせています。
カーペット・ラグ・絨毯では何が違う?
よく家具屋で見る「カーペット」「ラグ」「絨毯」と表記されていますが何が違うのかはご存じでしょうか。
実は、それぞれ違いがあるのです。
カーペット
カーペットは先述したように、床全体をカバーする敷物です。
全体の面積が広いので狭い部屋などには向かない傾向があります。
ですが、今はタイルカーペットといったジョイント式のカーペットも販売されています。
絨毯
絨毯は「カーペット」を日本語表記したものとなります。
つまり、カーペットと絨毯は同義語となるので、使用目的はほとんど変わりません。
ラグ
ラグは、3畳程度の大きさがある敷物です。
カーペットよりも小さく設計されているので、一人暮らし用の部屋やちょっとした場所に敷くことができるメリットがあります。
カーペットの選び方
使用する範囲の長さを図っておく
まずは、使用する範囲の長さをしっかり図っておくようにしましょう。
もし、実際に購入する際に希望する寸法のカーペットがなければ、1cm単位で切ってもらえる「オーダーカーペット」を利用すると希望するカーペットが部屋にぴったり収まるのでおススメです。
シーンに合わせてカーペットの種類を使い分ける
例えば冬場のリビングの底冷えを防ぎたいのであれば、保温に優れたカーペットを選ぶようにしたり、防音をしたいのであれば防音に優れたカーペットを選ぶようにしましょう。
他にも、汚れに強いもの・洗濯ができるものなど、カーペットに求めるものを選ぶようにしてみると目的のカーペットを選ぶことができるかと思います。
カーペットの材質を選ぶ
カーペットの材質は混紡しているものが多いのですが、中には100%1つの繊維でできているものもあります。
ただ、繊維それぞれでメリット・デメリットがあり、肌触りも違うので材質選びは慎重に行いましょう。
特にアトピーといった敏感肌の方は化学繊維に反応することもあるので、自然由来のものを選ぶようにすると肌馴染みがよくておススメです。
カーペットの選び方~カーペットの材質~
一概にカーペットといってもその材質には様々なものがあります。
材質によって肌触りなども違い、使用用途によって使い分ける必要もあるので材質を知ってからカーペットを選びましょう。
ウールは天然素材なので体に優しい
羊の毛からできている「ウール」は、保温・通気性に優れた素材となっています。
繊維に形状記憶があるので、カーペットがつぶれにくく、また抗菌/消臭/撥水機能があるため汚れにくいのもウールの特徴です。
ただ、自然由来の素材であることから価格が高いこと、ウール独特の臭いが気になってしまうことが難点です。
ナイロンは汚れに強く速乾性がある
ナイロンは化学繊維でできた材質です。
繊維自体のコシが強いので、人によってはナイロンのゴワゴワ感が苦手ない人もいるかと思います。
ムダな繊維が出にくいのでお手入れが簡単にできるのもナイロンの良い点だといえます。
化学繊維の中でも流通量トップなポリエステル
その価格の安さと他の繊維との馴染みやすさから、ほとんどのカーペットやラグで使用されています。
シワになりにくく、染色がしやすいのでカラーラインナップも豊富にあります。
ポリプロピレンは価格が安価
ポリプロピレンは先述したポリエステルよりも絨毯やカーペットで使用されている化学繊維です。
繊維の特性上、UVカット・吸湿・抗菌等様々な機能を付けることはできませんが価格が安価で済む繊維として流通しています。
摩擦や引張力に強いアクリル
アクリルの繊維は強度が強いので、耐久性に優れていることが特徴です。
菌や虫に強く、また汚れもつきにくいのでお手入れがしやすいことも良い点です。
繊維界の最高品質シルク
さらりとした滑らかな肌触りを感じられる繊維です。
染色しやすいのでカラーバリエーションが豊富となっていますが、高級素材であることから価格が非常に高いです。
また、家庭での洗濯は難しく、日干しもできないのでお手入れが非常に難しいのが難点ですが、一度は手に取って確かめてみたい素材だといえます。
天然素材で比較的安価なコットン
吸水性に優れ、柔らかな肌触りを感じられる繊維です。
また、天然素材なので体に優しく、アトピーの方でも安心して扱うことができます。
ただ、その繊維の特性上、シワになりやすく縮みやすいので洗濯にはあまり向きません。
リネン(麻)は通気性に優れた素材
リネンはあまりカーペットなどで使用されることが少ない素材ですが、混紡されていることが多いです。
通気性・吸水性にも強く、夏場に使用するときにおすすめな繊維です。
カーペットの選び方~カーペットの種類~
カーペットの種類は様々な種類があり、その種類によって目的が異なります。
是非シーンに合わせて柔軟に使いこなしていきましょう。
タイルカーペット
タイルカーペット(ジョイントマット)は毛足の丸くなったループパイル状なので、ソフトな風合いながら、さらっとした肌触りです。
25cm~50cm角のタイル状のカーペットを床に直接並べていくだけなので、DIY初心者の方や女性だけでも施工できます。
余分な部分があればカッターでカットできるので、サイズ合わせも容易です。
色が豊富なので、お部屋にあった好みの色を必ず見つけることができたり、2色使って市松模様にしたりと、カラーバリエーションも自由自在です。
はがすのも簡単で手軽に取り替えられるので、カーテンを付け替えるように、模様替えも楽しめます。防音、防炎、抗菌、防ダニ効果などに優れています。
制電加工を施し、静電気が発生しにくく、ほこりがつきにくいのも特徴です。
シミなどの汚れがついてしまったら、その部分だけはがして手洗いもできるので、メンテナンスも手軽です。
ジョイント式カーペットの特徴とメリット
付け外しがしやすく、床面への接着も不要のジョイント方式です。
弾力性に富み丈夫で軽いEVA樹脂の表面を、繊維で加工しています。お子様やお年寄りが転 倒してもクッション性が高いので安全。
子供部屋やトレーニングルーム、家具のキズをつけたくない場所にちょっと敷いたりと、工夫しだいで用途も広がります。
敷き込み前に床面の凹凸、段差、すき間をなくして、水分や油分、ホコリなどを取り除いて貼るときれいに敷くことができます。
カーペットタイルの敷き込みには木製フローリングやビニールタイルなどが適しています。
重要なのは、パイルには方向性があり、見る方向によって色合いが変わります。
右図の方向性標示の矢印のような、市松敷きと順目流しの敷き方があります。
クッションフロアの特徴と貼り付けの材料
クッションフロアは塩化ビニール製の床材で、その名の通りクッション性があります。
表面は透明ビニールでコーティングされており、エンボス加工が施してあるので、水に強く滑りにくいという長所があります。
さらに、遮音性、衝撃吸収性、保温性にも優 れています。また最近では、防菌、防カビ、防汚加工を施した製品も多く、ますます掃除やお手入れなどの使い勝手も向上しています。
デザイン的には色柄も豊富で、最近では印刷技術も進み、フローリング模様やストーン模様など本物に近い柄のものも多く、見た目のチープさがなくなってきています。
クッションフロア自分で張る方法と必要な材料は?
まず部屋の寸法を計ります。
どの向きに張ったら効率良く材料取りができるか、というのもポイントです。
壁際のコーナー等の処理に注意して、きれいに仕上げましょう。
クッションフロアには、いろいろな種類がありホームセンターなどやインターネットでも簡単に購入することができます。
クッションフロワーの材料
他にも地へら、カッターナイフ、ハサミ、差し金(直角定規)、メジャー、シームシーラなどがクッションフロワーを貼り付ける材料と工具が必要になります。
材料は、ホームセンターでも買えます。
ネットでも購入してもいいですが自分に合うもので安くていいものを探してみてもいいですね。
これは必要なものの一部になります。そのほかにメジャーなどがあると便利です。
有名なホームセンターで安心してカーペット・ラグ・絨毯購入
大手のホームセンターで購入すると安心ですね。なかなか通販で買うのは?とか思いますが先ほどの寸法を採寸して素材を選ぶといいですね。
また道具もホームセンター通販調べると間違いなく買うことが出来ますね。
今回はおススメのホームセンター大手10社を紹介しますね。
順位 | 会社名 | ホームセンターの名前 | 本社 | 公式サイト | |
1 | カインズ | カインズ、カインズモールなど | 埼玉 | ホームセンター通販のカインズ (cainz.com) | |
2 | DCMホールディングス | DCMカーマ、ダイキ、ホーマックなど | 東京 | ホームセンター通販はDCMオンライン (dcm-ekurashi.com) | |
楽天 | DCMオンライン (rakuten.ne.jp) | ||||
3 | コーナン商事 | ホームセンターコーナン、コーナンPROなど | 大阪 | コーナンeショップ|ホームセンターコーナンの通販サイト (kohnan-eshop.com) | |
楽天 | コーナンeショップ 楽天市場店[トップページ] (rakuten.ne.jp) | ||||
4 | コメリ | コメリ、コメリパワーなど | 新潟 | ホームセンター通販コメリドットコム (komeri.com) | |
5 | ナフコ | ホームプラザナフコ、トゥーワンスタイル | 福岡 | ホームセンター通販はナフコ【公式通販】 (nafco-online.com) | |
楽天 | NAFCO ナフコオンラインストア|楽天市場 (rakuten.ne.jp) | ||||
6 | アークランドサカモト | ホームセンタームサシなど | 新潟 | アークランドオンライン (arcland.shop) | |
楽天 | Arcland Online 楽天市場支店[トップページ] (rakuten.co.jp) | ||||
7 | アレンザHD | 株式会社ダイユーエイト、タイムなど | 福島 | ダイユーエイト PayPayモール店 – PayPayモール (yahoo.co.jp) | |
楽天 | ダイユーエイト楽天市場店[トップページ] (rakuten.co.jp) | ||||
8 | 島忠 | 島忠、島忠ホームズなど | 埼玉 | 家具・インテリア通販サイトのシマホネット【島忠・ホームズ公式】 (shimachu.co.jp) | |
9 | ジョイフル本田 | ジョイフル本田など | 茨城 | ジョイフル本田 取り寄せ&店舗受取 (joyfulhonda.jp) | |
10 | バローHD | ホームセンターバローなど | 岐阜 | ホームセンターバローPayPayモール店 – PayPayモール (yahoo.co.jp) | |
楽天 | ホームセンターバロー 楽天市場店[トップページ] (rakuten.co.jp) |
クッションフロアーの設置方法として
では、ここから自分で貼る場合にはどうすればいいのか?簡単な手順をまとめてみました。実際にクッションフロワーを貼る場合には、かなり切る場合には力いるので男性の人にも手伝ってもらえればいいですね
1.クッションフロアを裏返し、サシガネをあててカッターで実寸よりもやや長めに切ります
2.両面テープは施工する面積を囲みながら、各クッションフロアの継ぎ目と中央に合うように平行に貼っていきます。
3.両面テープの上部をはがし、クッションフロアを敷いていきます。端からしっかりおさえ、空気が入らないように注意します。
4.壁際に出た余分なところを処理するため、地ベラでしっかり押さえ、カッターを壁に向けるようにしてカットします。
5.コーナー部分は、少しずつ切り込みを入れて、きめ込んで角を出し、地ベラで押さえながら切り取ります。
6.クッションフロアの継ぎ目に、水やゴミが入って、めくれたり汚れたりしないようにシームシーラーでコーキングします。
クッションフロアが面倒ならクッションフロアカーペットを利用する
クッションフロアは床に直接貼り付けなければいけませんが、賃貸や新築の場合だと床に貼ることに抵抗があるかもしれません。
そこで、おすすめするのが「クッションフロアカーペット」です。
その名の通り、カーペットなので敷くだけでクッションフロアのように使うことができます。
柄はフロア柄のものからカラフルなものまであるので部屋のイメージに合わせて利用することができます。
特に、小さなお子様やペットがいる方は通常のカーペットよりもお手入れが簡単なので、汚れても簡単に掃除することができます。
ラグ・マット
カーペットや絨毯では少し大きめのものが多いのですが、ラグやマットといった一回り小さめのものを利用すると良いでしょう。
マットの場合、ジョイント式のものや先に解説したクッションフローリングがマットになっているものがある等豊富なラインナップがあります。
ちょっとした場所に利用するのに最適なアイテムです。
いぐさラグ&置き畳
いぐさラグ&置き畳は、通気性が良く、消臭効果のある自然由来の敷物です。
すぐに色あせてしまったり、お手入れが少々面倒ですが夏場は涼しく快適に過ごすことができます。
また、敷くだけで簡単に和風な部屋を作ることができるのでおすすめです。
置き畳のお手入れ方法などは、こちらの記事で解説しているので是非ご覧ください。
まとめ
クッションをフロアを張る事で、元のフローリングを痛めないようにしておく事も出来ます。
また、簡単に張る事も出来るうえ安価で古くなった床を張り替える等のちょっとしたリフォームもこちらで完結出来ますので、検討してみてはいかがでしょうか。
材料費の安価なクッションフロアは、床材としてはかかせないアイテムです。
特に、キッチンや洗面所、トイレなどの水まわりには最適。DIYで の張り替えも、クッションフロア用の両面テープを使えば手軽に意匠変更できます。
子供のいる家ではカーペットにお菓子やジュース等をこぼしてカーペットがダメになる事がありますが、ジョイントマット等では汚れた場所だけを張替る事も出来るので楽です。
床の種類も多いのでインターネットやホームセンターで探してみてもいいかと思いますね。