スキルアップ!ガス溶接作業主任者免許取得方法
アセチレン溶接やガス集合溶接装置などを使用したより大スケールで複雑な溶接を行うためには、上位資格である「ガス溶接作業主任者免許」を取得する必須があります。
受験形式は、学科試験のみ行われ、正答率60%程度で合格となります。
合格率は80%ほどなので、難易度としてはそんなに高くはありません。
ガス溶接作業主任者の資格を取得すると、溶接施工での作業主任者として作業技術の選定や作業者の指揮の業務を行うことが可能になります。
受験資格
受験資格として以下の要件を満たすと、受験することができます。
- ガス溶接技能講習を修了した者で、その後ガス溶接等の業務に3年以上従事した経験を有する者
- 大学または高等専門学校において、工学または化学に関する学科を専攻して卒業した者で、その後1年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有する者
出題範囲
出題内容は以下の通りです。
- ガス溶接等の業務に関する知識
- 関係法令
- アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識
- アセチレンその他可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識
詳しくは、下の受験概要を確認してみてください。
ガス溶接技能講習/作業主任者資格を取得するメリット
ガス溶接技能講習を受験すると、ガス溶接の作業に当たることができるのはもちろんですが、取得しておくメリットは他にもあります。
建設キャリアアップシステムという、作業者のキャリアをITで管理し、見える化するシステムでの評価が上がるようになります。
建設キャリアアップシステムでの評価が上がると、公共工事などといった大規模な工事に携われるだけでなく、ゴールドカードまで評価を上げると登録基幹技能者として現場管理を行えるようになります。
登録基幹技能者になると、その職種におけるプロフェッショナルとして認められるようになり、現場や企業での処遇を改善してもらえるなどといったメリットもあります。
今後、このシステムが建設業界では主流になってくると思うので、技能者としてレベルアップするのであれば是非登録すると良いでしょう。
資格取得でレベルアップして後悔の無い仕事を!
資格と勉強も必要でも好きなことで遊びたい(遊びの経験は人生の投資と思う)
一番は楽しく遊びたいのが一番ですね。建設業では家族もっている人もいますし、友達も当然いる方もいます。しかし問題は・・・遊ぶ時間が合わないということが多々あります。私もそうでした。夜勤とか日勤でも残業でクタクタ・・・本当にやりたかったこと・・・たくさんあります。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その1
現場やってるから大丈夫とか勝手な思いで、飲み食いして気づいたらお腹ポッコリして、正直おじさんになってしまった。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その2
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その3
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その4
職人さんでも改造して人とかもいますし、現場監督でアウトドアが好きって人には車は一番興味があると思います。私も見栄えだけの為に安い外車・・もう10年近く乗ってる・・・
資格取得して給与あげて生活レベルをアップしましょう
現場で働いてる以上は、いつも我慢。他にもいいものを食べて、普段はいい服を着て少しでも楽に生活したいのが本音ですよね。少し余談でしたが資格取得と趣味も大切に
まとめ
今回は、ガス溶接の資格の必要性と講習内容について解説していきました。
まとめますと、
- 建設業で扱われるガス溶接は、アセチレンガスと酸素を用いて金属を切断する「溶断」という作業でガス溶接が使われる
- ガス溶接は、様々な種類があり、その種類は幅広い分野で使われている
- ガス溶接をするには、技能講習を受講しておかなければならない
- ガス溶接作業主任者を取得すれば、より複雑な溶接作業を管理する立場で作業に当たることができる
ですね。
安全衛生教育の中でガス溶接は技能講習では非常に人気ある資格です。
切断する楽しさはなかなか面白いですが、逆火や正しい手順を知らないと事故の原因になります。スキルアップも可能で仕事の幅は広がります。
是非取得してみてはどうでしょうか?
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