2級造園施工管理技士/令和元年:一次検定・二次検定(学科・実地問題)解説 過去問対策のまとめ(2019年)

2級造園施工管理技士の過去問:令和元年 2019年の問題を今回はまとめていきたいと思います。

最新の令和4年(2022年) 2級造園施工管理技士受験:過去問題と対策傾向と解答はこちらに記載してますので参考にしてもらえればと思います。

2級造園施工管理技士の学科試験は前期と後期と1年で2回の試験があります。試験スケジュール等はこちらから確認してみてください。2級造園施工管理技術検定 | 一般財団法人全国建設研修センター (jctc.jp)

このブログを見て連絡してきた、練馬の新人保険屋さんの千尋(ちひろ)さん。

建設業の実態教えて欲しいと言われてブログを一緒にやることになりました

 
千尋さん保険屋
調べたら年2回試験があるんですね
 
ネコマル
以前は年1回しかなかったです

造園施工管理 2級学科試験問題:2019年度

2級造園施工管理 令和元年:一次検定・二次検定(学科・実地問題)解説 過去問対策のまとめ(2019年)

2級造園 1次検定過去問(前期)

造園施工管理技士の前期の問題をこちらにアップしています

R1zennki

2級造園施工管理技士:1次検定(学科:前期解答)

前期の解答はこちらに記載しています。

何回も読み解くことで合格の道も近づきますね。

解答はこちら
問題No.12345678910
正答肢1221144322
問題No.11121314151617181920
正答肢1434143413
問題No.21222324252627282930
正答肢4422131344
問題No.31323334353637383940
正答肢3113233222

2級造園施工管理技士:1次検定過去問(後期)

後期の問題はこちらに記載していますが、勉強をどうやろうかと仕事をしていると悩みますね。通信教育もひとつの方法ですね。なかなか施工管理の通信教育は少ないです。参考に造園施工管理技士の通信教育講座を紹介しますね

早めに申し込みをしておくと学科試験・実地試験両方安心
 
公園工さん
評価: 4.01次検定落ちたら2次検定分まで申し込みをして費用ムダにしたくないと考えていたのですが、学科と実地試験と分けて受講することができるので便利でした
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2級造園 1次検定(学科:後期答え)

この学科試験に合格すれば、次は実地試験になりますが、なかなか過去問だけでは合格できませんので、やはりテキストでも知識をつけて学科試験(1次検定)を合格したいですね

解答はこちら

問題No.12345678910
正答肢1324133133
問題No.11121314151617181920
正答肢2342131341
問題No.21222324252627282930
正答肢2412224244
問題No.31323334353637383940
正答肢2133412244

実地試験・2次検定過去問・解説あり

ここからは実地試験についてまとめていきますので、経験記述対策に関しては個々の経験によって記載する内容が違うので答えはないので、申し訳ないですがご自身でご検討ください。

さて、次は実地試験の問題と解答を説明していきたいと思います。実地試験対策を次のページでチェックしてみてください。



R1jixtuti

2級造園 2次検定過去問解答(実地試験対策)

解答はこちら

 

A.ウ(受注者)
B.キ(おさまり)


(2)高木植栽工事の解答は?(イ)植穴底部は土を細かく砕いて柔らかくしながら、中央部を高く仕上げる。
(ロ)樹木を植穴に埋め込んだ後、鉢を埋めながら水を注ぎ、鉢の周囲に埋め戻し土が密着するように、棒で泥をよくつつきながら埋め戻す。これを何度か繰り返し鉢を埋める。植穴に空隙や陥没が生じないよう注意する。
(ハ)鉢の直径に合わせて土を盛り上げ、土手を作る(あるいは浅い溝を掘る)。水鉢内に十分に水を行き渡せる。灌水を行った時に決壊して水が流れ出ないように注意する。


(ニ)
①支柱組方は、適正な角度で見栄え良く、堅固に取り付ける。
②基部は地中に打ち込み、根止杭を打ち込み、釘打ちする。
③控えとなる丸太が幹または丸太と交差する部位の 2 箇所以上で結束する。

(3)植栽地被植栽工の解答は?
(イ)
①表土を開墾し、根、雑草、石などの雑草を取り除く。
②表面の凹凸を均し、表面排水を確保できる勾配を取る。

(ロ)のちほど絵を記載します

(4)高木移植工事の解答は?


(イ)
A.支持根
B.環状剥皮

(ロ)
・鉢の表面の雑草や支障となる地被類をかき取り、移殖先での雑草繁茂を抑える。
・根鉢の軽量化を図る。

(ハ)
①枝葉の広がりを抑え、損傷を最小限に抑えるため、枝をまとめて縄で幹に引き付け結びとめる。(枝しおりを行う)
②鉢土の乾燥を防ぎ、割れを防ぐよう根巻きを確認する。
③振動や圧迫で根鉢を壊さないよう慎重に扱う




解答はこちら

(1)ツールボックスミーティング
①1 日の作業上の注意事項や禁止事項。
②危険の予知および指差呼称の励行の指示・確認。
③1 日の作業手順や作業工程の確認。
④互いの体調や個人保護具のチェック。
⑤1 日の作業に関係する災害の事例等にふれる。

(2)移植工・安全管理
(イ)
・運転中のバックホウに接触することによって作業員に危険が生じる恐れのあ
る箇所に立ち入らせてはならない。
・植穴の深さの確認の際、誘導員を配置し一定の合図を定め、誘導者に行わせ
るとともに、運転者もこの合図に従う。

(ロ)移動式クレーンの安全
(ア)重心
(イ)地面から 10~20 ㎝巻き上げられた(地際から少し浮いた)
(ウ)大きく
(エ)中止


(3)樹木整姿工の安全管理

(イ)脚立の点検
A.構造
B.腐れ
C.開き止め


(ロ)樹木での事故の想定
枝の折れやすい樹種や滑り易い樹皮をもつ樹種上での作業、無理な枝の引き寄せ無理な体勢での作業による墜落・転落事故等


(ハ)安全確保
①作業内容、規模に応じた器具を選定し、使用に先立ち必ず点検を行う。
②安全帯を着用し、命綱は原則として幹に掛ける。
③枝につかまったり体重を掛けたりする時は、安全を確認し枯れ枝等に注意する。
④鋸で枝を引くときは、刃を上向きに使用せず下向きに使用する。
⑤樹上での作業の場合、電線等に注意する。


(ニ)剪定機の取り扱い
・トリマーは両手でしっかり持つ。
・刃は刈り込む方向に傾け(刈り込む方向に角度をつけ)、ゆっくり 1m3~4
秒くらいかけて刈る。
・ツツジは玉造の場合、根元から玉の頂上に向かって刈り込む。
・保護めがね(ゴーグル)を使用する。
・無理な姿勢で作業しない。
・使用前に可動部分の位置、調整、及び締め付け状態、部品の損傷を確認する。
・使用中、前に人が居ないことを確認する。
・使用中はシャーグレードに手や顔を近づけない。
・太い枝や針金などが挟まって刃が動かなくなったり、からみついた場合は、必ずスイッチを切り、電源プラグ等を抜いてから取り除く。



まとめ

2級造園施工管理 令和元年:一次検定・二次検定(学科・実地問題)の過去問対策のまとめ(2019年)として学科試験・実地試験ともに過去問をアップしてみました。通信教育を利用して合格の対策と傾向をつかむのもいいですね。

独学で行うなら過去問だけでなく、参考書も利用して勉強していくのもいいですね。

2級造園施工管理技士補、技士過去問題10年分ダウンロードとおすすめ試験対策3選 こちらの過去問10年分も合わせて利用してくださいね