現場作業を支えるおすすめスポットクーラーと大型扇風機の特徴

建設業で今は普通に使っているスポットクーラー(冷風機)ですが、以前は私が土木の現場で初めて出会ったときは感動ものでした。

リース屋から借りてきて、鍛冶屋がメインで使っていましたが、今は現場では必須になってきてますね

さて、スポットクーラーは室内で使うエアコンとは違い、扇風機とも違います。特徴としては「スポットエアコン」または「冷風機」とも呼ばれるスポットクーラーは、移動式のため場所を選ばず使えるのが、ポイントですね
その名前の通り部分的に冷やすことが出来るので、効率的に空間を冷やすことが可能です。

まずはそんなスポットクーラーのおススメから説明していきたいと思います

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このブログを見て連絡してきた、練馬の新人保険屋さんの千尋(ちひろ)さん。

建設業の実態教えて欲しいと言われてブログを一緒にやることになりました

 
千尋さん保険屋
スポットクーラー?
 
ネコマル
夏は最近普及してきましたね

送風にはスポットクーラーのポイント:KWとが重要

まず、スポットクーラーを選ぶポイントは、スペック表で冷房能力を確認しておくのがおすすめですが、その冷房能力を確認する方法

一般的に「kW(キロワット)」という単位で表記されており、数値が高いほど優れた冷房能力と認識してもらい購入すると安心です

業務用エアコンの1馬力は、kW単位へ換算すると『約2.5kW』です。

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送風にはスポットクーラーのポイントとおススメ商品①

このスポットクーラーの特徴の3つポイントでまとめてみたいと思います

  • ①工事不要で屋内外どこでも使用可能でキャスター付で移動が簡単です。
  • ②首振りが出来るのが、他にないダクト機能切替スイッチにより冷風ダクトが約75度自動で動きます。
  • ③エアコンなどでドレンから水がでますがドレン水量は従来機種の約1/3で除湿水を直接排出することが出来ます。

重量:約40kgと少し重たいですが、この冷房能力を確認して欲しいですね。

冷房能力:50Hz強2.2KW、60Hz強2.5KWと先ほど説明しましたが、かなりの空間を冷やす能力がスポットで自分だけに送風されてきます。

ただ、こんな重たいのは、もう少し小型がないのかと言う人にはこちらがおススメです。

送風にはスポットクーラーのポイントとおススメ商品②

40㎏のスポットクーラーでは重たくて大変という人にはこちらがおススメの商品になります。

このスポットクーラーの特徴は3つのポイントをまとめてみたいと思います

  • ①冷房能力50Hz 1.6kw /60Hz 1.8kwと少しだけ弱めですが4.5~7畳用を冷やすぐらいの能力ですね
  • ②100Vで工事不要でコンセントがあればどこでも使えます
  • ③重さは約26㎏と軽めなのがポイントになります

ただ、小型で運搬も容易で車に乗せて内装現場でも安心して使えます。アイリスオーヤマのオリジナル商品は値段が安価で使いやすいのが特徴ですね。

ただ、そこまでいらないという人にはオーソドックスな扇風機がおススメ。

送風には大型扇風機を設置/選び方

やはり現場では外作業でも屋内作業でも必須となのは業務用に開発された、大風量の扇風機ですね。

今のご時世ですからアウトドアから、工場、広い空間の空気の入れ替えなどに最適です。大きなポイントとしては、

  • ①45cmもある大風量ファンで強力に送風機能です
  • ②この扇風機は風量を三段階に調整可能(強・中・弱) 左右首振り、首折れ機能がついてる
  • ③持ち運びは約6.0kgと簡単です。そのなかでも作業ごとに動かすのも面倒ですが電源コード:約2.2mと長い

夏場の現場は送風機で作業を快適にするのもポイントですが、やはり休憩でこまめに休憩を入れるがポイントです。

休憩におススメの商品を次にまとめていきたいと思います

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では、次に人気のクーラーボックスをまとめていきたいと思いますので是非チェックしてみてください。

夏場のおススメ現場用クーラーボックス

 
千尋さん保険屋
夏にジュースって必須
 
ネコマル
ドリンク代も支給して欲しいぐらい

夏場のおススメ現場用クーラーボックス:人気商品①

やはり現場では設備を整えても、喉は乾くし水分補強したいもんです。若いことに寮にいたころは食堂で朝、製氷機から水バケツに氷入れて、ポカリスエットを作っていたのを思い出しますが、今のクーラーボックスは進化しています。

夏場にはアウトドアでも部活でもおススメのクーラーボックスはこちらになります。

その大きな特徴は3つになります。

  • ①保冷力が更に向上した新型ハイパークーラーで氷点下パック専用クーラーと併用して一般保冷剤も使用できます。
  • ②氷点下パックとなら、なんと!アイスクリームを最大13時間保存可能で、たっぷりの容量350ml缶16本もしくは、ペットボトル500ml12本と氷点下パックが入る容量です。
  • ③収納は超薄型コンパクト・衝撃から瓶類を守るプロテクト構造・表面は太陽光を反射する色です。

夏場のおススメ現場用クーラーボックス:人気商品②

「TITAN(タイタン)」現在ではソフトクーラーバッグのシェア世界1位のメーカーになります。

このバックの特徴は、このバックはTALLという名の通り高さがポイントです。2Lペットボトル6本を立てた状態で余裕を持って収納使用出来ます。

収納もスマートシェルフは中板で上下2段に分かれているので、お肉・フルーツなどのやわらかいものと、缶・瓶・ペットボトルなどの固いものを分けて収納できるアウトドアにも使用可能。

周囲の温度を12時間毎に32℃と19℃に設定する製品テストにより、氷を72時間保持できることが確認されました。とあるように、保冷能力はかなり高いのが特徴ですね。

表地、裏地ともに抗菌・防水素材で作られているので、サッと洗うだけで汚れを簡単に落とすことができます。

夏場のおススメ現場用クーラーボックス:大人気マキタのアイテム

まず、この商品の特徴は保温と保冷が出来る機能が特徴

  • 保冷 -18℃~10℃で切り替えて使用可能
    飲物はもちろんファンジャケットやマスクの保冷剤、 タオル等も保冷や冷凍が可能。
  • 保温 55℃~60℃で切り替えて使用可能
    ホットドリンク等をいつでも保温可能です
クーラーボックスはマキタの保温・保冷機能

7段階温度設定(-18℃~60℃)で使用可能ですが、どうせ重たいし持ち運びも大変と思う人もいますが、キャスター付で現場にサッと持ち運べる。重さも意外と軽い、14.3㎏(バッテリーBL1860B×2本装着時)とそこそこ重さありそうですが、車に乗せておいて使用するのもありですね。

大きいだけそんなに入らないと思う人は、500mLペットボトルなら20本、2Lペットボトルなら4本まで入ります。
※ペットボトルのサイズにより収納本数は異なりますけど20リットルの大容量ですね

夏場のおススメ現場用クーラーボックス:大人気ハイコーキのアイテム

マキタと言えば、ハイコーキとやはり比べたくなりますね。

 やはり、ハイコーキの特徴は2部屋モードで冷蔵と冷凍が同時にできるが特徴です。なんという機能なんでしょうか?部屋を左右で異なる温度を用途に応じて設定できます。
庫内に入れるものが少ない時は「片部屋モード」に設定すれば、電池の減りも軽減出来ます。

マキタのクーラーボックスよりもたくさん入る 大容量25Lのサイズです。その容量は標準的な2Lペットボトルを立てた状態で6本収納できます。500mLペットボトルなら立てて15本、横置きで25本収納できます。2Lペットボトルが立てた状態で入るので、欲しいものが取り出しやすいが特徴ですね

まとめ

夏場には冷感グッズが必要になりますね。そのなかで暑い夏を切り抜けるのは本当に大変です

そのなかでスポットクーラーを使うのはかなり効果的ですが、そのスポットクーラーは少し重量があって持ち運びが大変ですが、今はコンパクトなサイズで安価なアイリスオーヤマのスポットクーラーはおススメですね

ただ、そこまで要らないという外部で作業する人には大型の扇風機を使用して外部空間でも屋内でも暑さ対策をすることが重要ですが、休憩時間には冷たいドリンクで体を休めることも必要です。

今回は、おススメのスポットクーラーに始まり、クーラーボックスまで説明してみました