能力評価基準レベル2:機械土工職人/建設キャリアップシステム
就業日数2年(430日) の経験と以下のいずれかの資格を取得している必要があります。
能力評価基準レベル1:機械土工職人/建設キャリアップシステム
建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者で、まだ経験をこれから積む人や、判定を受けて無い人はレベル1になります。
自分のスキルアップと生活をアップさせるには?
建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切ですそのために必要な5つ
その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり
現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり
その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
建設キャリアアップシステム:機械土工職人/申込先
建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。
建設キャリアアップシステム/重機土工:詳細
建設キャリアップシステム/重機土工:事業者登録
重機土工のCCUS技能者登録
申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい
運営団体はどこ?
重機土工で年間300億円を売り上げる「山崎建設」の代表、山崎敏幸氏が務めている方が会長を務めています。
山崎建設は土木工事中堅の重機土工の大手サブコンでジャスダックに上場していましたが、2008年に東京地裁に会社更生の手続き連結子会社1社も合わせた負債総額は約222億円で破綻した経緯があります。
経営破綻した背景には建設業の仕事も減り、取引先であった新井組、りんかい日産建設といった中堅ゼネコンが相次いで破綻になり、多額の債権が回収不能となったことで、資金繰りが悪化し破綻したことが起こっていました。
幹事団体の副会長を務める方は、「大崎建設」と「岸本建設」が選任されています。
あと1名は「堤節夫」という方が務めています。
こちらの代表は三重県桑名市に本拠を置く中堅建設業の「水谷建設」の代表です。
水谷建設は2011年におきた陸山会事件で破綻した会社です。
水谷建設は景気低迷による公共工事の縮減で工事受注が減少すると、過去の脱税事件により元会長が逮捕されるという中で、あの小沢一郎の政治資金管理団体陸山会の土地取引に絡む裏献金が明るみになり負債総額は約353億円会社更生法の適用を申請した経緯があります。
このように政治資金や破綻した会社の幹事たちが運営する団体です。
足元が緩まないように、重機と同じように、良く締め固めておかないと登録土工基幹技能者講習やキャリアアップも彼らの為の資金にならないようにして欲しいものです。
まとめ
今回は、建設キャリアアップシステムにおける機械土工職人としてレベルアップするための能力評価基準をそれぞれ解説していきました。
- レベル4
- 就業日数:10年(2150日)と職長経験3年(645日)の経験
- 保有資格:登録機械土工基幹技能者・1級建設機械施工技士・1級土木施工管理技士・優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)のいずれかの資格を取得。また、レベル2・3の条件を満たす資格を取得しておく
- レベル3
- 就業日数:現場経験7年(1505日)と職長経験1年(215日)
- 保有資格:車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転業務従事者安全衛生教育・ローラー運転業務従事者安全衛生教育・青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰(建設ジュニアマスター)のいずれかの資格を取得。また、レベル2の条件を満たす資格を取得
- レベル2
- 就業日数:現場経験数2年(430日)の経験
- 保有資格:車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習・ローラーの運転の業務に係る特別教育のいずれかの資格を取得。
- 登録PC基幹技能者
- 受講条件
- 10年以上の実務経験および3年以上の職長経験を有する人。
- 公的資格をAの資格を1つ保有している、もしくはBの資格2つを持っていること(資格については本文参照)
- 受講条件
- 機械土工優秀施工者国土交通大臣顕彰
- 受験資格
- 年齢40歳以上60歳以下の者 ・現場業務の従事期間が20年以上の者 ・無事故期間が3年以上である者 など が対象
- 技術·技能が優秀であること・工事施工の合理化等に貢献していること・後進の指導育成に努めていること・安全·衛生の向上に貢献していること・他の建設現場従業者の模範となっていること
- 受験資格
それぞれのレベルごとで条件が全く違っていますが、共通して言えるのは現場経験を積んでいる人ほどレベルアップがしやすいということです。
土木に対する様々な職種の知識も求められる仕事ですが、1つの職種に特化してプロフェッショナル性を極めることはどの仕事でも求められるスキルではないかと思います。
是非機械土工職人としての専門的知識を極め、大手ゼネコンでの建設現場で活躍できる職人を目指していきましょう。
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