鳶職人・足場組立で即戦力で活躍出来る資格。特別教育/技能講習使えるスキルアップの資格は5つ!

足場工事で役に立つ建設業資格はどのような資格があるかまとめてみました。
今回は建築土木工事で大きな役割を持っている足場職人のイメージが強い鳶職人についてまとめてみます。本当に役立つ現場向きの仕事はどのような資格講習があるのか? そこで今回は絞って5つまとめていきたいと思います


また、建設業で独立開業するときの注意点も併せてまとめてみたいと思います。

このブログを見て連絡してきた、練馬の新人保険屋さんの千尋(ちひろ)さん。と言う方がいらっしゃいまして建設業の実態教えて欲しいと言われてブログを一緒にやることになりました。

 
千尋さん保険屋
今回は足場職人さんですか?
 
ネコマル
そう鳶職にさんをまとめてみます

足場・鳶職人で実際に使える技能講習・特別教育5つ

鳶職人が取得したい本当に役立つ資格

足場工事といえば、鳶職人がイメージつきやすいと思いますが、鳶というのは昔はオールマイティの職人ですべての職人をまとめる多能工と呼ばれる職人でした。

私と一緒にやっていたときの親方はスーパー職長で土工工事から足場工事、左官など様々な仕事をできる職長でした。今は、専業に近い鳶が多いと思います。

その中でいろいろ建設業見てきましたが、転職を考えてる人、単価をあげたい親方になりたい人には、この資格があれば実践ですぐに現場で活用出来る資格を紹介したいと思います。

 
ネコマル
足場・鳶職に必要な資格はこれです
 
千尋さん保険屋
へぇどんな資格が必要なんですか?

作業資格を取得すると単価も大きくあがります。そのなかで技能講習を早めに取得しておくといいですね。技能講習にはいろいろな種類があり、こちらをチェックしてみてください。

この技能講習があればどこの建設会社の足場工事でも現場で即活躍出来ますので、今おススメの転職・就職サイトはこちらですね。

職人必須資格①!足場組立作業主任者


鳶職人といえば、足場の組み立て作業が一番イメージしやすいと思います。
足場職人として活躍するのであれば足場組み立ての従事者特別教育はなく作業主任者の技能講習を取得することが鳶のプロを目指す近道です。

足場組み立ては、手すり先行型の組み立てが今は当たり前になっています。

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クサビ足場、ビテイ足場等はユニット型の組み立て足場で経験を積めば作業指示もある程度できるようになります。

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難しいのは吊り足場や単管パイプのみで組み立てを行う足場は経験と技術がさらに必要になります。そこには安全衛生の知識が問われます。

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職人必須資格②!鉄骨組立作業主任者


鳶のもう一つのイメージは鉄骨の組立です。

鉄骨組み立てには建築では柱の建て込みから大梁、小梁、ブレス設置を設置を行っていきます。

建築では鉄骨の歪みを矯正する鍛治鳶と言う職種が存在します。

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そのため鳶の棟梁になるには足場や鉄骨の知識など多岐に渡ります。その中で鉄骨組み立て作業主任者は工事を円滑に進める大事な指揮者の資格講習になります。

土木では同じ鍛治鳶でも土留支保工を組み立てる職種がありますがこちらの場合には土留支保工作業主任者を取得を推奨します。

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職人必須資格③!玉掛け技能講習

鳶といえば玉掛技能講習は必須資格となります。材料荷上げから重量物の吊り込みまで様々な材料をワイヤーロープにて重心を考えて、クレーンにて巻き上げる知識が必要になります。

鉄板吊り込みや鋼材重量の比重や材料の荷重を考えて玉掛けクレーン作業を検討

その中で、鳶は狭小箇所でクレーンが使えなくても材料を取り込みや荷上げできる知識としてウィンチやホイストなどを利用して滑車の設置など伝統的な技能があって初めて鳶と言えると思います。

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職人必須資格④!小型移動式クレーン技能講習

鳶職人は積載型トラッククレーンにて材料を運搬したり積み下ろしを行ったりします。また現場では4.9tキャタクレーン、カニクレーンなどを使うことも多くあります。

鉄筋の玉掛けワイヤー選定と比重から重さ算出クレーン作業を安全作業 

その中でクレーンの知識があると即戦力で活躍できます。

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職人必須資格⑤!フルハーネス特別教育


最後に以前は安全帯が主流でしたが現在は、墜落転落事故の防止の観点からフルハーネスの着用が義務化されました。現在では頃古ハーネスが取り職人として最初に特別教育を受講しないと鳶になる事はできません。

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鳶職人の頂点を狙える資格はこの資格が大本命です。また独立するには知っておきたい知識も合わせまとめていきたいと思いますで続きをチェックしてみてください。