ポンプ車の車体大きさ・長さはどれぐらい?
車の種類 | 車両全長 | 車両幅 | 車両高さ | ブーム地上高高さ |
2t車小スクイーズ | 5155mm | 1695mm | 2680mm | 11m |
2t車大スクイーズ | 5580mm | 1890mm | 2750mm | 14m |
3.5tスクイーズ | 6680mm | 2060mm | 2750mm | 17m |
5.5tスクイーズ | 7500mm | 2240mm | 3000mm | 19m |
5.5tピストン | 7500mm | 2240mm | 3000mm | 19m |
8tピストン | 9490mm | 2490mm | 3500mm | 25.7m |
コンクリート圧送以外に必要な資格とは?
コンクリートポンプ車を運転するのに必要な免許は、運転するコンクリートポンプ車によって異なります。
運転に関しては、他の建設車両と同じく中型か大型の特殊自動車免許を取得する必要があります。
運転するだけであれば、運転免許を取得しておけば良いのですが、冒頭で紹介したようにコンクリート圧送作業を行うのであれば別の資格を取得する必要があります。
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コンクリート圧送特別教育 ポンプ車資格
建設現場でコンクリートポンプ車を操縦し、打設作業を行うには「車両系建設機械(コンクリート打設用)」の特別教育を受講し、「特別教育終了証」を取得する必要があります。
具体的には、労働安全衛生関係法令に基づく、「車両系建設機械(コンクリート打設用)の作業装置の操作の業務に係る特別教育」を修了することが義務づけられています。
違反した場合は、労働安全衛生法第119条に定める罰則が適用されます(6ヶ月以上の懲役または50万円以下の罰金)
この特別教育は、一度修了すれば永久にその効力が認められるものですが、時間の経過とともに教育内容を忘れてしまったり、慣れなどから作業手順を省略し、思わぬ災害を招くことを防止する為の資格です。
労働基準局通達「安全衛生教育の推進について」により、「特別教育を必要とする業務に従事する者」への安全衛生教育の実施時期として、「当該業務に初めて従事する時」(初回特別教育) に加えて、おおむね5年ごとに再教育が必要になります。
コンクリート打設用の特別教育を受講するには、コンクリートポンプ車を取り扱うメーカー、組合、コンクリート圧送を事業としている会社などで受講することができます。
ポンプ車のプロ資格:コンクリート圧送施工技能士
特別教育以外にも取得しておくと良い資格があります。
コンクリート圧送施工技能士とは、より大規模な現場で作業を行う際に必要となる資格であり、国家資格として指定されています。
建設会社によっては、特別教育だけでなく、この資格を取得していることがオペレーターになる条件として挙げているところもあります。
この記事では、建設キャリアアップシステムにおけるコンクリート圧送職人として作業に従事するための能力評価基準をそれぞれのレベルに必要な基準を解説していきます。自身のキャリア形成で将来的に「大きな仕事に就きたい」「今の仕事環境では不安[…]
受験条件・受験内容
コンクリート圧送施工技能士の資格を取得するためには下記の受験条件をクリアする必要があります。
- 2級コンクリート圧送施工技能士…実務経験2年以上
- 1級コンクリート圧送施工技能士…実務経験7年以上(2級所持の場合は2級取得から2年以降)
試験内容は実技試験(判断等試験と計画立案等作業試験)と、学科試験の2つを受験する必要があります。
意外と事故も多いポンプ車の事故は?労災事例を知っておくのは非常に重要ですね。次にまとめてみました。
ポンプ車 生コン圧送労災事故
道路改良工事においてコンクリートポンプ車を用いて生コンクリートの圧送作業を行っていた作業者1名が、振れたホースに激突された労災があります。
コンクリートポンプ車を用いて100m3の生コン打設でした。
元請会社の現場所長ほか5名及び2次下請の被災者を含む3名が現場において作業を行っていた事例になります・
コンクリート打設に関しては、被災者を含む2次下請の作業者2名がホースの先端を持って生コンクリートの打設作業を行い、他の1名がコンクリートポンプの操作を行っていた。
生コンクリートが配管の途中に詰まったことから、被災者がこれを取り除こうとして輸送管とホースとの接続部を切り離したところコンクリートが吹き出すとともにホースが振れ、被災者は振れたホースに激突され、即死したものである。
やはり経験と適切な知識がないと死亡事故にもつながるポンプ工の仕事には経験がないとこのような事故が発生します。
実際には、打ち込みのときは土工がバイブレーター持って、ポンプ屋と喧嘩している場合もあります。
バイブレーターで生コンは締め固めていくのですが、流し込むのはポンプ屋さんになり流し込むスピードが速いと土工は締め固めが追いつかないで言い合いになります。
資格と勉強も必要でも好きなことで遊びたい(遊びの経験は人生の投資と思う)
一番は楽しく遊びたいのが一番ですね。建設業では家族もっている人もいますし、友達も当然いる方もいます。しかし問題は・・・
遊ぶ時間が合わないということが多々あります。
私もそうでした。夜勤とか日勤でも残業でクタクタ・・・
本当にやりたかったこと・・・たくさんあります。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その1
現場やってるから大丈夫とか勝手な思いで、飲み食いして気づいたらお腹ポッコリして、正直おじさんになってしまった。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その2
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。
あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その3
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その4
職人さんでも改造して人とかもいますし、現場監督でアウトドアが好きって人には車は一番興味があると思います。
私も見栄えだけの為に安い外車・・もう10年近く乗ってる・・・
資格取得して給与あげて生活レベルをアップしましょう
現場で働いてる以上は、いつも我慢。
他にもいいものを食べて、普段はいい服を着て少しでも楽に生活したいのが本音ですよね。少し余談でしたが資格取得と趣味も大切に
まとめ
今回は、コンクリート圧送をする上で必要な資格について解説していきました。
コンクリート圧送に取得しておくべき(しておくと良い)資格は下記の通りです。
- 建設車両に関わる運転免許証(中型特殊・大型特殊)
- 「車両系建設機械(コンクリート打設用)の作業装置の操作の業務に係る特別教育」
- コンクリート圧送施工技能士
一見すると、コンクリート圧送に資格が必要なのかと疑問に感じるかもしれませんが、実際に様々な労災事故が起きています。
上記にあげた3つの資格を取得していなければオペレーターとして作業に従事することもできない建設会社もあるのでコンクリート圧送の作業を専門に行うのであれば取得すべきといえるでしょう。
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