
埋設物の損傷防止は、一級土木施工管理技士で毎年のように狙われる重要テーマです。特に「試掘」「管理者への報告」「協議内容」の3点は頻出。この記事では、最短で理解できるようにマンガ・図解・暗記カードで徹底解説します。
- 埋設物調査は必ず 試掘して目視確認
- 試掘結果は 道路管理者+埋設物管理者へ報告
- 近接施工は 管理者と協議して防護方法を決定
- 標示板の周知対象は 現場作業員のみ
- 台帳+設計図+試掘の3点セットが基本
- 緊急連絡体制は事前協議で必ず決める
埋設物損傷防止の図解

埋設物損傷防止の流れは「台帳確認 → 設計図照合 → 試掘 → 管理者へ報告 → 協議 → 防護方法決定」という一連のプロセスで構成されます。
マンガで理解する埋設物調査の本質
埋設物調査は「図面に書いてあるから大丈夫」ではありません。実際の位置がズレていることは珍しくなく、必ず試掘して目視確認することが義務です。
埋設物損傷防止の重要ポイントを深掘り
① 台帳+設計図+試掘の3点セット
台帳や設計図は参考情報であり、最終確認は必ず試掘。これを怠ると重大事故につながります。
② 試掘結果の報告義務
道路管理者と埋設物管理者へ報告することで、工事の安全性と管理者側の情報更新が可能になります。
③ 近接施工時の協議内容
防護方法、立会の有無、緊急連絡体制は必ず事前に決める必要があります。
④ 標示板の周知対象
標示板は現場作業員向けであり、住民への伝達義務はありません。ここが試験のひっかけポイント。
過去問:埋設物損傷防止(No.30)
① 発注者又は施工者は、施工に先立ち、埋設物の管理者等が保管する台帳と設計図面を照らし合わせて位置を確認した上で、細心の注意のもとで試掘等を行い、その埋設物の種類、位置、規格、構造等を原則として目視により確認しなければならない。
② 発注者又は施工者は、試掘等によって埋設物を確認した場合においては、その位置や周辺地質の状況等の情報を道路管理者及び埋設物の管理者に報告しなければならない。
③ 発注者又は施工者は、埋設物に近接して工事を施工する場合には、あらかじめその埋設物の管理者及び関係機関と協議し、埋設物の防護方法、立会の有無、緊急時の連絡先及びその方法等を決定するものとする。
④ 発注者又は施工者は、埋設物の位置、名称、管理者の連絡先等を記載した標示板を取り付ける等により明確に認識できるようにし、近隣住民に確実に伝達しなければならない。
- ①②
- ①②③
- ②③④
- ③④
① 適当:試掘して目視確認は必須。
② 適当:管理者への報告義務あり。
③ 適当:協議して防護方法を決める。
④ 不適当:住民への伝達義務はない。
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よくある質問(FAQ)
試掘は必ず必要ですか?
はい。台帳や図面だけでは位置がズレている可能性があるため、試掘は必須です。
標示板は誰向けですか?
現場作業員向けであり、住民への伝達義務はありません。
近接施工の協議内容は?
防護方法、立会、緊急連絡体制などを事前に決めます。
試掘結果の報告先は?
道路管理者と埋設物管理者の両方です。
埋設物損傷防止は毎年出ますか?
頻出分野であり、ほぼ毎年問われます。