一級土木施工管理技士|ネットワーク工程表の遅延計算を完全攻略【暗記カード・図解・マンガ・無料PDF付き】最新版

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一級土木施工管理技士 過去問 ネットワーク工程表を猫マンガで解説

このページでは、一級土木施工管理技士の過去問【ネットワーク工程表と遅延計算】を、図解マンガで徹底解説します。クリティカルパスや工期の遅れ方は、午後問題でも頻出の重要テーマです。

ネットワーク工程表の「どのルートが最も時間がかかるか」「遅延が工期にどう影響するか」を、暗記カードと無料PDFで最短理解できる構成にしています。




  • ネットワーク工程表は最長所要日数=工期になるルート(クリティカルパス)を探す。
  • 合流点では、到達する作業のうち所要日数が長い方を採用する。
  • クリティカルパス上の作業が遅延すると、工期がそのまま延びる
  • 当初は C→ダミー→E→I が30日でクリティカルパスとなる。
  • 作業Fが4日遅延し 4→8日になると、C→F→G→I が32日で新クリティカルパスになる。
  • 工期は 30→32日となり、当初工期より2日遅れる
  • ダミー作業は日数0だが、ルート構造の把握には重要な役割を持つ。




図解で理解するネットワーク工程表と遅延計算

一級土木施工管理技士 過去問 ネットワーク工程表の図解

ネットワーク工程表では、各イベント間の作業(A〜J)に日数が設定され、スタートからゴールまでの複数ルートの所要日数を比較します。合流点では、到達する作業のうち長い方の日数を採用するのがポイントです。

この問題では、Cから先のルートが複数あり、C→ダミー→E→I のルートが30日で当初のクリティカルパスとなります。Fの遅延が、このバランスをどう変えるかを見ていきます。




マンガでイメージする「クリティカルパスの入れ替わり」

マンガでは、現場監督の猫キャラが「どのルートが一番時間かかるか」を線路に見立てて説明しています。最初は C→ダミー→E→I のルートが一番長く、そこがクリティカルパスです。

ところが、途中の作業Fがトラブルで4日遅延すると、C→F→G→I のルートが逆転して最長となり、新しいクリティカルパスに変わります。マンガのイメージと一緒に覚えると、試験本番でも思い出しやすくなります。

用語と原理の深掘り解説

クリティカルパスとは何か

クリティカルパスとは、ネットワーク工程表の中で最も所要日数が長いルートのことです。このルート上の作業は、1日でも遅れると工期全体がそのまま遅れるため、管理上の最重要ポイントになります。

ダミー作業の役割

ダミー作業は日数0日ですが、作業間の論理関係を表現するために必要な要素です。今回の問題でも、CからEへ進むルートにダミーが入っており、ルート構造を正しく把握するために欠かせません。

遅延が工期に与える影響の考え方

遅延が発生した作業がクリティカルパス上にあるかどうかで、工期への影響が変わります。クリティカルパス外の作業であれば、余裕時間(フロート)の範囲内なら工期に影響しませんが、今回のように遅延によってルートの長さが逆転すると、新たなクリティカルパスが生まれ、工期が延びます。

過去問【No.6】ネットワーク式工程表と作業Fの遅延

【No. 6】 下図のネットワーク式工程表で示される工事で、作業Fに4日の遅延が発生した場合、次の記述のうち、適当なものはどれか。

ただし、図中のイベント間のA〜Jは作業内容、数字は作業日数を示す。

一級土木施工管理技士 過去問 ネットワーク式工程表 図
  • (1) 当初の工期どおり完了する。
  • (2) 当初の工期より2日遅れる。
  • (3) 当初の工期より3日遅れる。
  • (4) クリティカルパスの経路は当初と変わらない。

正解とポイント

正解:(2) 当初の工期より2日遅れる。

当初工期とクリティカルパスの確認

まず、遅延がない状態で各ルートの所要日数を計算します。

  • 上ルート:7+6+12=25日
  • 中上ルート:6+0+12+12=30日
  • 中下ルート:6+4+6+12=28日
  • 下ルート:6+8+11=25日

このとき、最長は30日の中上ルート(C→ダミー→E→I)であり、これが当初のクリティカルパスとなります。

作業Fが4日遅延した場合の再計算

作業Fが4日遅延し、4→8日に増加します。影響を受けるのは C→F→G→I を通る中下ルートです。

  • 新・中下ルート:6+8+6+12=32日

これにより、中下ルートが最長となり、新しいクリティカルパスは C→F→G→I に変わります。工期は 30→32日となるため、当初工期より2日遅れることになります。

各選択肢の解説

  • (1) 当初の工期どおり完了する。
    作業Fの遅延により、新クリティカルパスの所要日数が32日となるため、工期は延びます。「当初どおり完了」は誤りです。
  • (2) 当初の工期より2日遅れる。
    当初30日→遅延後32日となるため、工期は2日遅れます。これが正しい記述です。
  • (3) 当初の工期より3日遅れる。
    遅延は4日ですが、工期の延びは2日にとどまります。遅延日数と工期延長が一致するとは限らない点が、この選択肢のひっかけです。
  • (4) クリティカルパスの経路は当初と変わらない。
    当初は C→ダミー→E→I がクリティカルパスでしたが、遅延後は C→F→G→I が最長となり、クリティカルパスは変更されます。よって誤りです。

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関連する過去問解説(内部リンク)

ネットワーク工程表と遅延計算のFAQ

Q1. クリティカルパスは必ず1本だけですか?

A. 場合によっては複数のルートが同じ最長日数となり、クリティカルパスが2本以上になることもあります。

Q2. ダミー作業は計算で無視してもよいですか?

A. 日数は0日ですが、ルート構造を正しく理解するために必要です。合流点の計算では必ず意識しましょう。

Q3. 遅延日数と工期の延びが一致しないのはなぜですか?

A. 遅延した作業がクリティカルパス上にない場合や、遅延後に別ルートがクリティカルパスになる場合、工期延長は遅延日数より小さくなることがあります。

Q4. 試験本番での計算時間を短縮するコツは?

A. まず合流点ごとに最長日数をメモし、ルートごとの合計を素早く出す練習をしておくと、時間短縮につながります。

Q5. ネットワーク工程表の問題は毎年出題されますか?

A. 出題頻度は年度によって変わりますが、施工管理法の定番テーマなので、必ず一度は過去問で押さえておくべき分野です。

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