【No. 7】 コンクリートに用いるセメントに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 普通ポルトランドセメントは、幅広い工事で使用されているセメントで、小規模工事や左官用モルタルでも使用される。
(2) 早強ポルトランドセメントは、初期強度を要するプレストレストコンクリート工事等に使用される。
(3) 中庸熱ポルトランドセメントは、水和熱を抑制することが求められるダムコンクリート工事等に使用される。
(4) 耐硫酸塩ポルトランドセメントは、製鉄所から出る高炉スラグの微粉末を混合したセメントで、海岸など塩分が飛来する環境に使用される。
目次
一級土木施工管理技士過去問暗記ノート【セメントの種類・用途の頻出ポイント】
【No. 7】 コンクリート用セメントの種類と特徴【一級土木施工管理技士 過去問】
正解:(4)
耐硫酸塩ポルトランドセメントは高炉スラグ微粉末を混合したセメントではありません。
高炉スラグを混合するのは高炉セメントであり、用途も異なります。
- (1) 〇:普通ポルトランドセメントは最も一般的で、小規模工事から左官まで幅広く使用されます。
- (2) 〇:早強ポルトランドセメントは、初期強度が必要なプレストレストコンクリート(PC)などに使用。
- (3) 〇:中庸熱ポルトランドセメントは、水和熱を抑えるためダムコンクリートに使用。
- (4) ×:耐硫酸塩セメントは硫酸塩に強い特殊セメントであり、高炉スラグを混ぜたものではない。
💡 試験に出る!セメントの種類と用途の暗記ポイント
【ここが狙われる!】
・普通:最も一般的、左官にも使う。
・早強:初期強度が必要なPC工事。寒冷地でも有利。
・中庸熱:水和熱を抑える → ダム。
・耐硫酸塩:硫酸塩に強い。高炉スラグとは別物。
・高炉セメント:高炉スラグ混合 → 塩害に強い(海岸部でよく使う)。
出題難易度:★★★☆☆(標準)
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さらに深掘り!セメントの種類と試験対策ポイント
- 混合セメント(高炉・フライアッシュ)
初期強度は低いが、長期強度が伸びる。
水和熱が小さいため、マスコンクリートにも有利。 - 塩害対策
海岸部では、耐硫酸塩よりも高炉セメントB種が一般的。
実務での使われ方を知っておくとひっかけに強くなる。
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